毎度お待たせしております。
更新は書くことがたまったらと思っていましたが、肝心の気力がたまらないので、
思い立ったものを一つ二つずつ紹介してみます。
一つ目はウツボカズラです。
寒くなって来たので、LED光の下でセントポーリア達と一緒に育てています。
今年の夏に処分品として買ってきたもの。
購入当時は右手前の葉が最新でしたが、残暑と短い秋を経て左手前と右手奥の捕虫葉を出しました。
自分の部屋にはコバエがちらちら飛んでいるのですが、この前つぼをのぞき込んだ時には、
数匹のコバエがきっちり消化液に浮かんでいました。
現在、このウツボカズラには芽吹き~完成の捕虫葉が揃っており、発達の過程がよく分かります。
これは将来捕虫葉になるもの。
葉が丸まった形で現れ、開くと基部は平べったく、先端は棒状に成長します。
こちらは少し成長した捕虫葉。
フックのように上を向いた茶色い先っぽがどんどん膨らんで、次第に緑の鮮やかなつぼに変わります。
この過程でも、つぼは閉じたままになっています。
形が出来てからしばらくするとようやく蓋が開いて捕虫が開始されます。
開いて間もないころに中を覗き込んだら、液体がたぽたぽと溜まっているのが見えました。
甘い味がするそうですが、特に味は確かめませんでした。
割と早くにコバエもダイブしていたので...。
入口のふちは艶があり、蓋は垂れる雨粒を遠ざけるためか突起が反対へ出ています。
ある程度稼働すると液を吸収して枯れていくようで、最後の写真のつぼの中も今は乾き、
底には消化されたコバエの残骸が集まっています。
12/27追記
消化液の水位が再度上がって、捕らえられたらしい新たなコバエが浮かんでいました。
吸収と消化液の再充填は何回か繰り返すようです。
捕虫用の大きさと出るペースを見るに、我が家の衛生環境には大変ご満足いただけている様子であります。
春には植え替えをしたいのですが、初めてなので調子を崩したらと思うとちょっと怖い。
良く調べておきます。
他にもイベントを迎えている植物が色々あるので、終わってしまわないうちにまた書きたいです。
Twitterを止め、生活は若干の改善が見られたものの依然詰まり気味です。
植物と日向ぼっこして出かけるタイミングを逃します。
なんとかしたいです。
ではまた。