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深センでとっても感心すること

2012年07月18日 | 中国
わたくし、ここに中国の人の悪口を書いているつもりは全然ないんですが、
適当だとか、無視されるとか、そんなことを書いているので、悪い印象を
持つ人がいるかもですね。

まあ、そんなつもりは全くなくて好きでここに来ているので私的には
なんでも良い経験になっていて、楽しいんですけどね。

でも、悪い印象をもったあなたに、
深センに来てものすごくものすごく感心することを教えちゃいます。

何かっつーと、バスや地下鉄でお年寄り、子供、妊婦、障害を持った人への配慮です。
地下鉄では列を作っている割に、地下鉄が到着すると相変わらず我先にと乗り込もうとします。
なので、『「先下后上」(下りるが先で乗るのは後)』という札を持った人がうろうろして
おります。

そんな感じなのに、お年寄り、子供、妊婦、障害を持った人にはみんな率先して席を譲ります。
特に若者がサッと立ち上がる姿が印象的です。

私もこっちで子供と一緒のお母さんと知り合いになり一緒に地下鉄やバスに何度か乗ったのですが
100%誰かが席をあけてくれます。

先日はバスの中で中学生ぐらいの男の子が小さな子に席を譲っていました。
他にも、駅構内のトイレで若い女性が並んでいたんですが、後から来た子連れの
お母さんにお先にどうぞと言ってました。

学校でこういう教育が出来ているんでしょうかねえ。
でも教育は出来ても実践で出来なければ意味がないわけで、
日本とか特に若いうちは恥ずかしがって席を譲ったりできる子が
少なかったりすると思うので、こういう所は見習うべきだと思うのであります。

中国にいると心が殺伐とすることも確かにありますが、毎日のようにこういう
すがすがしい若者の姿を見せられると、中国のこれからがますます面白いと
思うのです。

真面目なこと書いちゃった。



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2 コメント

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知らなかった。。 (ななまる)
2012-07-25 01:35:19
黙って列に並ぶ事は出来ても、声を掛けて席を譲る事は苦手な日本人。
中国の若者を見習わなきゃね。
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そうそう (gicho)
2012-07-25 08:21:23
日本人は集団の中にいると没個性という個性を発揮しますが、その集団の中で本当の個性を発揮するのが苦手・・・いや苦手でなく、発揮されちゃった側が受け止めるのがへたくそなんだと思います。もっと素直に生きれれば日本人楽なのになあ。
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