二日目の深セン

二日目の朝、換金しようと思って張り切ってって外に出ました！

大雨にやられました。
忘れてました亜熱帯だってこと。

小ぶりになったところで近くにあった露天商で折りたたみ傘を12元で
購入しました。色はきれいな緑色です！

開いた瞬間、壊れました。
買ったばかりなのにすでに3分の2しか傘の役目を果たさない傘を見て、
売った本人、笑ってました。

安物を買う自分が悪いと反省して交換もしてもらわず
（してもらってもどうせ同じ結果を招くからです。）、
3分の1がめくれあがった傘でどうにか雨をしのぎながら歩きました。

中国銀行は昨前の北京で換金ごときで3時間も待たせた挙句に
「日本円には換金できない」と言われ暴れた経験を持っているので
できれば避けたかったのですが、近くに中国銀行しかなく、とりあえず
換金目的で入りました。混んでもいましたが1時間待たされ、しかも
書く書類が増えています。円と元が直接取引を始めた影響なんでしょうかね？
でも、ま、スムーズな方だったかな～。中国に来ると気長になります。

その後行った羅湖駅でネイルの客引きにつかまり、ちょうど企業へ
訪問予定もあったので爪をキレイにしてもらおうと、深セン商場の中の
小汚いネイル屋に入りました。5階建の広いビルには小売の店がぎゅうぎゅうに
入っておりましてカオスを感じます。

で、ネイルをしてもらいながら、通路に目をやると「禁止喫煙」の注意書きの
下でみんなタバコを吸っています。店の人から袖の下的なものを出され
そんなものは要らない！と男気溢れた断り方をしていた警備のおっさんも
タバコを出されたら、「さんきう」とばかりに吸い始めます。

そして吸い殻をポイっとそのまま足元に落として去っていくではありませんか。
落としていっただけです。火はついたままです。ここは何百といったお店の
入った駅前の大きな雑居ビルの中ですけどね。

その様子を見ながらネイルをしてもらっておりました。
よくここが燃えないもんだと、危ないという思いを通り越して
感心してしまいました。中国に来ると物事の捉え方も変わります。
ちなみにネイル80元※。店は小汚いですが作業は丁寧でした。

▼こんな感じに仕上がりました。



※1元＝12円（2012年7月現在）