色んな光景に出会います。

時折、変な人を見かけます。

そりゃあ、13億もいるんですから日本の10倍変な人がいたって不思議ではないわけです。

暑い日でしたぁ、今日は。
目をまともに開けられないくらい照り返しもきつくて、半分薄目で歩いてたんですけどね。

ただでさえ一重の、さらにそれを半分ぐらい閉じた私の狭い視界だったんですけど、
正面に何か異変をとらえました。

どうも歩いてくる男の人の様子が変なんですね。
男性までの距離は目測で20メートルぐらいあります。

やっぱここは避けとかなきゃでしょ。
スッとね、左に避けて、すれ違う時の距離感を大事にしましたよね。

良く見るとその男性、「上はTシャツ、下はすっぽんぽん」のように見えるんですよねー。
まさかな～と思いながら距離感を保ちながらすれ違い、後ろを振り向いたら、やっぱり
下には何も穿いてないんですよねー。

そして、後ろから迷彩服を着た「管理」というヘルメットを被った男が4人、2台のバイクに
跨ってゆっくりとその男性をついて行ってるんですよね。

うーん、なんか複雑だなー。変な人で終わらせる話でもないよなー。

こんな人に会うより、地下鉄で間違った萌系の格好をしている男子とかを
見る方が心の負担は軽いんだよなー。お前のピンクのカツラは変だよって教えて
あげても国際問題には発展しないだろうしなー。

私は政治的なことも中国の福祉のこともよく分かりませんが、
中国には時折心の目を閉じないといけないような光景もあるわけです。

そういやあ、北京では夜中3時に小さな子供がお花を買ってくれと
いって、私の袖をつかんで離さなくなったことがありました。

なんかね、これ書いてて複雑な気持ちになっちゃいました。
もっとポップな話にしようと思ったのに。