べびたんの館

☆べびたんの暮らしぶりをご紹介します☆

☆モンキチその1 カンナ・カリンの時代☆

2015年08月12日 | 暮らし

皆さん。カンナ・カリンちゃんをご存知?

カンナ・カリンちゃんは、今では『モンキっちゃん』で知られています。

カンナ・カリンちゃんは、どのようにして、モンキっちゃんとなったのか。

今日は、そのお話をしましょう。

 

覚えておられますか?

カンナ・カリンちゃんは、館へ運ばれる前のこと。

死にかけていました。

運ばれてきたときのことを、ふり返りましょう。

 

さぁ、いつものように、皆が集まってきました。

新しい住人をおむかえする時、みな、好奇心でいっぱいです。

ゆっくりとお箱から出てきました。

マリちゃんが近づきます。

マリちゃんも、ここへ来る前、全てが終わったかのようだったのです。

ちょっとふり返りましょうね・・・・。

←これが、マリちゃんでした。

マリちゃんはその後、

←すぐに、お洋服をこしらえてもらい・・・・

沖縄ではご旅行を満キツしました。

『めいどの土産でしょうか。』ずっとそう言ってましたね。

 

・・・・・写真を探すうち、べびたんは沖縄旅行を思い出してしまいました・・・。

楽しかった・・・・。

 

いかん、いかん・・・・そうそう。

話をもどしましょう。

この方・・・・。カンナ・カリンちゃんのお話でしたね。

疲れ切っていました。

べびたんは、のぞきこんで、はげましました。

『大丈夫やで~~~。』

 

お着替えをすませ、お名前を・・・。

カンナちゃんかしら?

カリンちゃんかしら?

『カンちゃん?』と話しかけると、

『カンちゃんやかなか、リンちゃんたい。』

きっぱりと言うのです。

どうどうとした口調です。

なんや、強いです。

博多弁です。

『博多弁やなか。標準語たい。』

落ち着いた口調です。

一歩もひきません。

チィチが話しかけました。

チ『チィチなぁ、お好み焼き屋さんしとってん。

博多はラーメンが有名やなぁ。ラーメン屋さんしとったん?』

リン『ラーメンは作るもんやなか。食べるもんたい。』

きっぱり言い切ります。

ちぃちはお近づきになろうとしているだけですが、

リンちゃんのきっぱりとした口調に、ちょっとたじろいた様子。

世界の中心は福岡、と思っているようです。

そして、それをわからせようとするかのようです。

 

せやけど、不思議です。

イヤミではありません。

あまりにも、あっさり、きっぱり、言い切られるせいでしょうか。

『ああ、そうですか。それはそれは。』

とまぁ、こちらもそうなってしまいます。

 

このようにして、カンナ・カリンちゃんは、

カンちゃん、と呼ばれ、

『カンちゃんやなか。リンちゃんたい。』

と言いながら、仲間になっていきました。

                                  ☆べびぃ☆

 

 

 

 

 

 

 

 


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