カンナちゃんかしら?
カリンちゃんかしら?
本人が『リンちゃん』と主張する中、
お名前が決まっていきます。
『モンキっちゃん』です。
福岡は世界の中心。
福岡弁は、標準語。
ラーメンの話になると、自慢げに顔を近づけ、
『うまかよぉ~~~~~~』
とぶぅぶぅを誘惑します。
ぶぅぶぅは、そう言われると、博多ラーメンを食べたくなります。
そんな中、ぶぅぶぅは、
『モンキチ』と呼ばれるようになりました。
『博多もん』の『モン』です。
べびたんも、モンキっちゃんと呼ぶようになりました。
『モンちゃんやなか。リンちゃんたい。』
モンキっちゃん本人は、『リンちゃん』と呼ぶように、と言いますが、
呼び名は自然と決まります。
モンキっちゃん。
ばぁばが、えらい愛らしいお洋服をこしらえてくれました。
べびたんは、なんや、このモンキっちゃんが大好きになりました。
なぜでしょうね。
長年苦労したからでしょうか。
苦労したのに、きっぱりと明るいからでしょうか。
落ち着いた感じでしょうか。
愛キョウのせいでしょうか。
深みがあります。
べびたんは、モンキっちゃんといると、安心するような気持ちになります。
こんなにヨウサン(たくさん)、べびぃ族が家族になる中、
べびたんは、なかなかお友達に恵まれませんでした。
せやけど、この頃は、いっつもモンキっちゃんのそばおるようになりました。
お友達、とは、そういうもんなんですね。
ずっと昔のワンワンとおんなじ。
トム・ソーヤとハック。
コナンとジムシー。
べびたんとモンキっちゃんです。
べびたんは、なんや、うれしいです。
☆べびぃ☆