痛みからの脱出~ぎっくり腰の慢性化~

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MPS(筋筋膜性疼痛症候群)

頸椎椎間板ヘルニアについて~藤井萩花さんの引退~

2018-01-04 | 闘病
◆頸椎椎間板ヘルニアについて

2017年12月31日雑誌JJのモデルでボーカル&ダンスグループFlowerの藤井萩花さんが芸能界を引退する事になりました。


個人的に応援していた方なだけに非常に残念でなりません。
そのきっかけとなった頸椎椎間板ヘルニアについて少し書こうと思います。

頸椎は首を支える身体の非常に重要な部分です。

ヘルニアは骨と骨の間の軟骨状の椎間板という部分にゼリー状の髄核というものがあり、それが何らかの原因で突出して神経根を圧迫している状態です。
酷い場合は神経根を押し狭めている状態の場合もあります。
人にもよりますが、強い痛みや痺れが生じる可能性があります。

萩花さんは第四頸椎、第五頸椎部分に椎間板ヘルニアと診断されていた様です。
後頸部(首の後ろ面)の激しい痛みと左上肢(左腕)の痺れに苦しみ3年程前から非常に悩まされていたそうです。


激しいダンスを幼い頃からやっていて、芸能界という休みの少ない世界の為、肉体的疲労の蓄積は大変大きいかと思われます。
また精神的ストレスも知らず知らずに溜まっていたのではないでしょうか。
特に痛みを生じてからの日々の恐怖、休養を決断してからの数か月の精神的な苦しみは尋常では無かったのではないかと思います。
しかしながら今後の人生を考えると今回の引退という苦渋の決断は、非常に勇気ある正しい選択だったのかもしれませんね。

私は腰椎ですが過去に腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。
同様に痛みに悩まされましたが痺れが生じなかった為、後に誤診の可能性が強まりました。

萩花さんは左腕に痺れが生じていた事を考えるとヘルニアの可能性は高い様に感じます。
ただ必ずしもそれだけが痛みを生じさせているとは限らないとも思います。
様々な視点から考える必要もあるかもしれません。

ストレスが色々な障害をもたらす事は以前書かせていただきました。
ストレスというものは目に見えないので自分でも気が付かないうちに溜まっている可能性があります。
ストレスが痛みを増幅させる可能性は多分にあります。

おそらく色々な病院を巡り、色々な治療を試みたかと思います。
私も10年以上経験したので、辛い苦しい闘いは身をもって理解しているつもりです。
いつか自分に合った治療法、痛みと痺れから抜け出す方法が見つかると思います。

一日でも早く痛みと痺れが治まってくれる事を心から願います。
ゆっくりと安静しつつ、諦めずに闘って道を切り開いてもらいたいと思います。
絵や写真などのアートに興味があるようで、精神的にも落ち着いて取り組める事の様な気がしますね。
またいつか切れの良いカッコいいダンスパフォーマンスが見れる事を楽しみにしています。

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