自分の仕事の楽しさ…を初めて知る
前回(その1)に続いて私がなぜセミナーの講師になったの?を掘り下げてみたいと思います。
w27歳となった春、私は介護福祉士の専門学校の教壇に立っていました。担任制を敷いているこの学校で私は緊張しながら学生の出欠確認をとっていました。
担当する科目のシラバス作成や授業、その後のディベート、フィードバックなど、あっという間に数カ月が過ぎていきました。
そのような中で、ある男学生から「先生の授業、面白いね、毎週楽しみにしてるからさぁ」と廊下で声をかけられました。
その学生は、成績はクラスで最下位、欠席・遅刻もしばしば、職員室ではちょっと話題になることが多い学生でした。
その学生は、ニコニコと大きな笑顔で、私に「今日の授業、分かりやすかったよ、先生も、らしくなってきたじゃん。俺さ残りの授業も休まないで出るからさー!」と…。
学生と同じ目線で接することをモットーとしてきた私にとって、学生のちょっとした成長を感じた瞬間でした。
先生といっても学校教員もいれば研修講師もいる
教員や講師も学生との相互関係のなかで互いに切磋琢磨しあっているのだと思いました。自分も(手前みそですが)ちょっと成長したのかな⁉と、楽しさと充実感を感じた瞬間でした。 ☆私も若かったな☆
*初めて教壇に立ったあの日から…
*現場経験を積もうと介護施設に転職し、一転ソーシャルワークに…
*経験を活かして研修講師になろうと一念発起したあの日…
私が思い描いたセミナー講師の青写真のなかで、いつも背中を追いかけていたのは、三好春樹さんでした。
自分が思うように伝えられない、伝わらない研修もあったり、本当にこんな研修で誰かの役に立てているのかとジレンマを抱えることも多々ありました。(これも若さかな?)
いまこの年齢になり、およばずながらですが気持ちも新たに研修講師としての役割に励んでいこうと思っています
どうぞ よろしくお願い致します♪
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