蹴り損ないの棘もうけ~べらっくわの晴耕雨読な日々の果実 = 加賀ゆびぬき・イーネオヤ・作るいろいろ~

日々この手で作りあげるものたちを紹介しています。【bellaqua@alto.ocn.neドットjp】

極小サイズの加賀ゆびぬき 続き

2018年01月23日 | 加賀ゆびぬき
降りましたね。

私は雪が大嫌いです。

昨日は千鳥がけまででした。
続きをどうぞ。

表面を平らにして、ふくらみを持たせるために、土台にバイアステープの切れ端を巻きます。

真綿の変わりです。バイアステープ以外の布端で良いのですが、フェルトはフカフカして、かがりにくいような気がします。和紙を巻くと土台が硬くなりますが、糸の始末に力が要ります。

布を巻い、分割。

今回は6分割しました。1コマ約4.3㎜。
内周5㎜弱の土台で、外周26㎜ということになります。
自分の手では2.5㎜に糸を最大7本くらい入ります。
土台の大きさを考えると、糸は8本くらい入りそうです。
糸が4〜5本入れば、十分模様を見せることができます。

刺し始め、真綿を巻いていないので、針を返してからかがり始めます。
小さいものは内径と外径の差が大きくなるので、水平刺しより斜め上に向かってかがったほうが良いかもしれません。
また、バイアステープの重なった部分がどうしても分厚くなるので、かがるときはかがるふちではなくて、表面の糸の並びに気をつかいます。
糸を強く引くと、薄いバイアステープに穴が空いてみっともなくなります。
また、力が入ると土台の形が角ばってきます。
優しく、優しくかがってください。

結果的にはピンクが9本、黄色が8本入りました。
黄色を9本入れられなかったのはご愛嬌ということで、お許し下さい。

もっと小さいのも作れそうです。
頑張ってみようかしら?
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