OLYMPUS PEN D・ZUIKO 28mm f3.5 NSG400
最近フェイスブックで見つけたフォトグループ
グループメンバーはほぼ海外の写真家で
一枚の写真で成立する力のある写真が多く
言ってみればマグマムやナショジオ的な写真で
最近は写真展やweb上でもこういう「The写真!」的な写真をあまり見なかったので
海外巨匠の傑作写真の現代版を見ている感覚に
ちょっと嬉しくなってつい見入ってしまった
そのうち投稿もできることに気付いてちょくちょく投稿して遊びながら
プリントもそろそろしないといけない時期になってきて
暗室作業をし始めると何かの違和感みたいなものを感じた
なんだろなあと思っていたけどそれに最近気が付いた
今更ながらというかあらためてというか、それは
コントラスト
webメンバーの写真はたいてい高コントラストな写真
僕がアップする写真とそしてもちろん暗室で焼く写真と大きく違うのはコントラスト
スクリーンと紙ということを差っ引いてもグループの写真はたいてい意図的な高コントラストな写真
暗室で何故かいつもよりコントラストを低く焼きたくなる自分がいたのはたぶん
webの高コントラストでなおかついい写真をたくさん見すぎた反動だったのだろう
その時の気分で写真が変わるのは撮るときもだけど焼く時もそうなんだなと
そういう意味でも写真っていうのはただの複写ではなくて
同じものは二度とできないものだなとそんなことを感じた今日この頃
ところで、この初代PENは新入り
使ってみてPEN Sとはずいぶん感触が違うのがわかった
シャッター機構も違うし機械としてはやっぱりSの方がしっかりしている
画角の違いも思ったより感じる
写りはプリントをしてみないと何とも言えないけど
このレンズは除去できないカビ跡が結構あるので比較はできないかも
追記 高コントラストではなくHDR写真のせいかも、、、
と、そんなことより今日は黒田投手200勝おめでとう!