「フィルムVSデジタル」
今さらちょっと笑ってしまうようなタイトルだけど。。。「あえて」
「どちらも楽しめば」という言葉をよく聞くけどそれはまあそうだと思います
でも、この時代に生きててそしてちゃんと?写真をしていれば、ある意味実は避けては通れない言葉かもしれない
どうしてこんなことを思ったかというと、日本を代表するモノクロ写真家のS氏が「既にフィルムを超えている」と認め、「フィルムがあるからフィルムなんだ」というような表現を使われ、H氏はフィルムを使う意味に「精神性」と「保存性」というキーワードを使っておられたように思いますが、そんな記事を最近ちらっと目にしたから。
もはやその品質においてフィルムはデジタルにはかなわないのは事実なのでしょう(今の時間の流れ方からすれば「そうなってから久しい」と言ってよいかも)。まあ、勝ち負けや優劣を決めるような性質ものではないとも思うんですけどね。
そこで、じゃあ僕はなぜモノクロフィルムなのかな~とちょっと考えて思い浮かんだのが「世界の車窓から」
あんな旅、一度やってみたいな~と思うんですよね。
あれはとっても贅沢です。
何が贅沢かって、「時間」が贅沢ですよね。「時は金なり」とは「時は貴重であるからむだに過ごしてはならない」ということみたいですが、逆に言うと「時間を無駄に使うことは贅沢だ」と言えますね。
時間をかけて作品を作り上げるということは、一見無駄なことをしているようですが実はものすごく贅沢なことをしているのではないかと。
それと、時間をかけてゆったりと旅をすると、飛行機でピャー!と飛ぶのと違っていろんなものが見れたり経験できたります。デジタルは飛行機より「ワープ」かな(笑)
好きな列車に乗って、何日もかけていろんな景色を見ていろんな人に出会い、いろんな美味しいものを食べて。。。時にはトラブルもあったり。
これと同じでモノクロフィルムのスローでそれでいて一発勝負的なシビアな工程(撮影、現像、セレクトそしてプリントまでのそれぞれ)は、デジタルでは見えてこないものが見えるような気がするのです。見えると思いたいという願望かな(笑)
まあ、一言で言うとなんですか?
「ロマン」ですか?
あ、言うてしもうた(笑)
何かとても荒っぽい話で申し訳ない
今日は一人でワイン飲みすぎて、ちょっと酔っているようです(笑)
Leica M4 summicron35mm F2 acros(2009.10)
最近、遅ればせながらツイッターに登録したのですが、このつぶやき、ちと長いのでここでつぶやき。
私も1月から始めています。
見かけたらよろしく。
フィルムは、写真が出来上がるまでのプロセスにより多く関わることができるのが、楽しいところなんでしょうね。
デジタルは確かに便利だけれど、現像タンクをちゃぽちゃぽやってる時間のワクワク感はかけがえのないものです。
どうも私には向かない....。
ロマン。いいじゃないですか。
素敵じゃないですか。
私はフィルムを何故使うのか?
単ににフィルムの方がうまいから。(笑)
あと、写真の歴史を常に感じて撮っていたいからかなぁ。
ってか、デジカメある意味めんどくさいよ。
みんなのつぶやきを見てるだけですね。
僕のは本当につぶやき、独り言ですよ。
フィルムとデジタルで一番違うのは、撮ってる時の意識と、撮ったものが全部かたちに残ってしまうところですかね。
プリントの段階になると、時間、コストは実はデジもフィルムも結構かかりますね。
お年寄りの方は特にそう言います。
便利で簡単になったはずなのにです。
面白いですね(笑)
いままでモノクロのお写真をじっくり見たことがなかったのですが、
すっごく綺麗で驚きました。
光の具合いがカラーの時より美しくみえるのですね^^
コメントありがとうございます~。
どの写真で広島とわかったか気になります。
そんな場所がわかりやすい写真はないと思うので。ということはご近所さんですかね(笑)
モノクロは色がないですから、光の具合が命ですからね。そう感じてもらえて嬉しいです。
写真展情報も時々告知していますので、こんどはモノクロプリントを是非見てみてくださいね~!