春に実家に住む弟さんを
亡くされ、家ごと整理をするため
片付けに実家に通っているのだそう。
形見分けではないけど捨てるのは勿体ないからもらってくれない?
と、大きな壺を2つ持って、 やってきたのです。
壺かぁ~💧と内心思いながら
一応、お礼を言うと
「ね、きのねいらない?」
と、F子さん。
キノネ…きのね…木の根
ってなに??🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳
「この家の玄関に飾ったらいいと思うわ〜🧡」
あぁ、オブジェ的なやつか…🙄
びっくりした(*_*)
「いやあ、どうかな…?」
と、濁すと
「じゃあ、座布団いる?新品が 50枚でてきたの〜」
50枚!😨
「うちにもまだ使ってないのがあるし、それにもう大勢で家で集まるなんてことないでしょ」
と言うと、
「あら、そうなの?捨てるのが
なんだか勿体なくてね」
気持ちはすご〜〜く分かる。
私も春に亡母の着物とタンスを
処分したもの。
でも、キチンと処分ができれば
時間と共にあれだけあった未練も
薄まっていく。…と私は思う。
結局、壺を2つ置いて帰っていったF子さん。
「また来週くるから〜」の
言葉が気になるけど。