都内散歩 散歩と写真 

散歩で訪れた公園の花、社寺、史跡の写真と記録。
時には庭の花の写真、時にはテーマパークの写真。

船橋散歩 船橋大神宮(意富比神社)

2013-07-10 07:28:36 | 千葉県散歩
  船橋大神宮 (意富比神社 :おおひじんじゃ) 式内社 旧県社  

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【住 所】千葉県船橋市宮本五丁目2-1 地図表示:GOOGLE 
【御祭神】 天照坐皇大御神〔あまてらしますすめおおみかみ〕〈配祀〉万幡豊秋津姫命〔よろづはたとよあきづひめのみこと〕天手力雄命〔あめのたぢからおのみこと〕
【創 建】景行天皇40年(110年:弥生式時代) 社伝による
【由 緒】船橋大神宮(意富比神社)由緒比神社)由緒 (神門の右の石碑に記載を写す)
景行天皇の御代四十年に皇子日本武尊が東国御平定の途次此の地に到らせられ、伊勢皇大神宮の御分霊を奉斎なされ、同五十三年(123)に、天皇御東行の砌、日本武尊の御事跡を御追憾意富比神社の称号を賜る。
後冷泉天皇御代天喜年間(1053~58)には源義家、頼義両朝臣当宮を修造せられ、亦、仁平元年(1151~54)には船橋六郷の地に御寄附の院宣を賜り、源頼朝之を奉じて当宮を再興、其の文書には船橋伊勢皇大神宮とある。
日蓮上人は宗旨の興隆発展成就の為当宮にて断食祈願を行い、徳川家康公は仕須を寄せられ奉行をして本殿、諸末社を御造営せしめ近く明治天皇陛下には習志野、三里塚へ御幸の都度、勅使を以て幣帛料を御奉尊遊ばされる。
現在の御社殿は維新の戦火に罹災後、明治七年に本殿、同二十二年に拝殿が竣工し以後大正十二年、昭和三十八年、同五十年に各々社殿、末社、鳥居、玉垣等に至る迄の大改修或いは御神泉の奉納、灯明台(県民俗資料指定)の修復等を経ている。
昭和五十六年十月二十日
宮司 誌

【正式社号】意富比神社(123年に景行天皇より賜る) 船橋大神宮は通称。
【灯明台】
この灯明台は、漁業や海運業に携わる者の信仰を集める意富比神社(船橋大神宮)境内にあり、かつて漁師町であった船橋の漁師が漁を行うときのアテとし、また船舶航行の目印となっていた。
江戸時代には、当神社にあった常夜灯がその役を果たしていたが、慶応4年(1868年)の戊辰戦争の際、社殿とともに焼失、その後現在の灯明台が地元有志の寄付金によって明治13年(1880年)に完成し、明治28年に停止されるまで政府公認の私設灯台として活躍した。
この灯明台は、3階建ての擬洋風建築で、1・2階は和風の宿舎、3階は灯室で、特に3階は、西洋式灯台のデザインを取り入れた六角形の造りとなっている。
管理にあたっても保存会が組織されており、昭和40年に解体修理、昭和63年から平成元年に一部が外周修理を行うなど整備されている。
※千葉県指定有形民族文化財(昭和37年5月1日)
この文章は ここより借用

【本殿建築】神明造
【船橋大神宮の異名】「日本一小さい大神宮」が異名であるが、もっと小さな「大神宮」は日本各所にある。
【船橋大神宮の文化財】
船橋大神宮灯明台 (千葉県指定有形民俗文化財)、
神楽(市指定無形文化財)
境内掲示の「船橋大神宮の雅楽」より
平安時代の史書『三代実録』には「下総国意富比神」の名が見え、『延喜式』には「意富比神社]の名がある。この意富比神は船橋大神宮(意富比神社)の前身である。
元日、節分、10月20日の例祭、4月の水神祭、12月の二の酉等に船橋大神宮(意富比神社)境内の神楽殿(水神祭は船橋漁港)で演じられます。伝えているのは大神宮楽部の人達で、古くから地元の人のほかに津田沼・谷津の人も参加しています。現在10座が伝えられています。伝えているのは船橋大神具楽部の人達で、古からの習わしにより、谷津の人も参加している。
現在は伝えられている演目は次の10座である。
1みこ舞、2猿田舞、3翁舞、4知乃里舞、5天孤舞、6田の神舞、7蛭子舞(恵比寿舞)、8恵比寿大黒舞、9笹舞、10山神舞  このうち恵比寿大黒舞は節分祭でのみ演じられる。
使用する楽器は舞楽に用いる楽太鼓と、大拍子(締太鼓)、笛 各1である。神楽の由来はよくわからないが、曲目の構成からみて12曲を基準とする「十二座神楽」の系統であると考えられる。
船橋市教育委員会

船橋大神宮 一の鳥居  平成25年6月30日撮影

船橋大神宮 参道(一の鳥居)  

船橋大神宮  二の鳥居  

船橋大神宮 社号標石 
 一の鳥居近くには下の写真左:意富比神社  二の鳥居近くには下の写真右:船橋大神宮 

船橋大神宮 縁起を記した石碑 

船橋大神宮 神門 

船橋大神宮 神門の奥の拝殿


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船橋大神宮 神楽の説明

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