私はひとり親で、小学生の子どもと2人暮らしをしています。
母親の私ですが、ある出来事(被害体験)をうけて精神に著しい不調をきたしていました。
診断は不安抑うつ状態、PTSDによる頻繁なフラッシュバック(動悸を伴う)です。
家での生活が困難となり、敷地内の小屋で子どもと暮らすようになりました。
その被害体験による精神不調は深刻なもので、1人ではもちろん子どもの前でも
著しい精神的動揺(パニック)が頻繁にありました。
私の不安定さが子どもの健やかな生育に悪影響を及ぼし、2人暮らしなので共倒れになる
恐れがありました。実際に私の精神不調によって子どもに悪影響な家庭環境でした。
それで以前から児童相談所が要支援世帯として介入・支援していました。
児相は、子どもの学校の準備などのお世話で訪問看護師さんにして貰える事は担ってもらい
私の心理的負担を減らし、パニックになる状況を未然に防ごうと私に提案し勧めました。
どう工夫したらパニックを防げるかなじゃなくて、しない という提案。
それは私にはとても助かることで、その方針でお願いすることにしました。
その重要な役割をわかった上で引き受けたのが、「リーフ久留米」です。
医師の指示書が出され、契約には管理者の山本真佐代氏が来て、週3日で契約しました。
家庭の事情は私からも説明され主治医からも情報提供され、知っておられます。
引き受けてもらって本当にほっとしました。
また児相を中心として月1回行われる支援関係者会議にも、
リーフ久留米は支援者として参加してきました。(主に山本氏が参加。)
関係者の中で最重要な役割を担っていたのがリーフ久留米です。
訪問に来られる看護師女性TKさんは、とても熱心に誠実に支援してくださいました。
彼女には何も問題はありません。彼女の存在によって私達の生活は本当に支えられていました。
またうちの件は子ども自身に問題があるのではなく、母親の不調による共倒れを防ぐためという
もので、その趣旨は初めに説明してあり、現場看護師さんは本件が子どもだけの支援ではなく
包括的支援であることを十分に理解されて、私にもその事を何度も言って下さいました。
(続く)