HYDE自身、これで死んでも悔いはないとまで言わしめた昨年末のANTI FINALを7/29にパッケージ化。その先行上映として今日観てきました。
「HYDE LIVE 2019 ANTI FINAL」 30秒ティザー映像
本来、昨年末のライブ当日は、いつもやってるライブ・ビューイングが実施されず、かなり残念に思っていたので、しかし噂はすごく良かったと耳にしていたので、待望のライブって感じで、しかも半年ぶりに映画館に行ったのでそれも新鮮で、ダブルでワクワクでした。
さすがに、HYDEが、時間に限りがあると常々言っている通り、ここまで激しく狂気なライブを毎年これからも続けることは難しいと思いました。本当に、初っ端からアクセル全開で、命を燃やしながらやってる感じです。
そして、アルバムが招待状と言うように、アルバム「ANTI」は、ファンと共にこの幕張メッセでのファイナル公演で、完成形、最終形態になったというのは本当にそうで、どの楽曲もアルバムの時より良くて、だからこそライブCDをなぜ付けてくれなかった??と悔やむばかりです。このライブ音源こそまさに「ANTI」の完成形だと思いました。
先日のインタビューでも6月から本当はツアーに出る予定だったと語るHYDEですが、この状況で、本拠地東京をメインに国内ライブをやってるHYDEにとって、昨今の東京のコロナ患者増加情報はマイナスでしかないですね。年内にソロライブとは言っていますが、今回のライブビューイングでもマスク必須、応援や身振り手振りの禁止なんで、生のライブでは当然禁止も続くはずで、いわばHYDEのライブを縛っているようなものです。真逆ですからね。なので、大きな箱で1,2本やるのが限界かなぁ…という実感です。
そして、アメリカでの戦いも、アメリカは日本どころではない増加率なので、あと1,2年は海外でライブできないんじゃないかなと思います。HYDEの夢である「アメリカでのフェスのメインステージで歌う」っていうことも、そもそもフェスが難しいので、かなり厳しいですよね。リミットは3年と本人は言っていたけど、延長延長で、55歳を超えても挑戦しなければいけなくなりそうで、それはそれで嬉しいですけど、健康が心配です。
政府も空気を読まず、GO TOキャンペーンを前倒しで実施するという暴挙。これで、また日本中に外出者が増えればせっかく収まってきた感染率がまた増えるでしょうし、観光地のためのキャンペーンが観光地を長期にわたって苦しめるキャンペーンになりそうで怖いです。