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L'Arc~en~Ciel ARENA TOUR MMXX OSAKA 2020.1.12 最速雑記 Vol.2

2020年01月14日 | ライブレビュー
今回は、L'EDがなかったので、久々にL'ライトを販売していたので購入しましたが、やはり全員が全員買うわけじゃないので、光が疎らでしたね。


あと、衝撃を受けたのは、今回のツアータイトルの「MMXX」

hyde本人もMCで「ツアータイトル、エムエムエックスエックス(MMXX)と読んでたんですけど、トゥエンティートゥエンティーって読むって今日初めて知りました(笑)」って言ってたので、びっくりしました。

kenちゃんも「おれもおれも!意味がわからんねんけど、どう読むん?」

hyde「ギリシャ数字らしいですね」

ken「A,B,C,D,E,F,G…」

hyde「いや、それは…笑 違いますよ」

ken「えっ?ちゃうの?どうりで一個足りひんなぁって」

hyde「一個?? Xが5だっけ?」

ken「5はVちゃうん?」

hyde「あっ、ほんまや、5や」

ken「Xは10やろ」

hyde「Xは10か。なんや、知ってるやん」

ken「いや、でもMって何なん?」

hyde「SMのSとMみたいな?」

ken「そういうことなん??」

もはや漫才ですよ。今回もツアーデザインはてっちゃんが指揮を取ってると思うので、途中で「正解を教えてあげなさいよ」って思っちゃうくらい不毛なやり取りを続ける2人がとにかく面白かった。言いたくてたまらなそうにチラチラ観てるてっちゃんも可愛かった。

見かねた会場のファンが「Mはミレニアムー!!2000!!」って教えてたんですけど、2人は聞き取れなくて、

hyde「なんか鳴いてますよ」

ken「えっ? 泣いてるの??」

hyde「いや、動物の鳴き声みたいな…笑」

ken「あ~」

50歳超えてからアドリブのやり取りの面白さが年々増してる気がして前回も書きましたが1時間くらいずっと聴いてられます。もう全国ツアー各所のMC集を特典でつけてほしいくらい。

あと、これはネタバレになるかもなのであえて前回伏せてたのですが、ツアーグッズのラウンドタオルにちゃっかりセットデザインが描かれているので、言っちゃいます。

今回のライブは中央に円形ステージがあって、回ります。回る仕掛けなので、“回る”っていうイメージの曲も選ばれています。


この近未来的で新しいステージがライブ参戦前は、ドームクラスよりセット費用浮かすために安価にしたなと思ってたのですが、可動式の要塞みたいなセットで、プロジェクションマッピングや、映像も写し出すことができ、光のマジックもあり、全然安っぽくなかったです。360℃回転するので、どの席からも一度は正面にラルクメンバーを見ることができますし、メンバーがより近い位置にまできてくれるので、本当に生のラルクを間近で拝むことができて、感動でした。

やはり、従来の正面ステージのみだと、手の届かい存在だと思うんですけど、ラルクが近いって、今後もなかなかないレアセットだと思いました。

hydeは足元を確かめるクセがないので危うく回転中に落ちかけたって言ってて、そこからL'7のときのkenちゃんの火薬特効をモロに浴びてケガをするエピソードを再び振り返って、その時のhydeの冷たい顔がやばかったで、大爆笑。

でもね、思ったより何度も回転はしないですよ。回転しながら演奏するシーンばかりかなと思ったら、そうではなくてアトラクション感はなかったです。

今回のライブで印象強かったのは、ユッキーのドラムが特に際立ってたなぁということ。ドラムが全面に強調していたせいか、新アレンジの曲たちもすごくかっこよくなっていて、すごく良かった。やっぱり中央ステージということもあって、360℃音が拡散されたことが功を奏したのかな? バシバシ、ドラムの波動というか振動が客席に伝わってきて、いつになく激しかったです。ドラムソロもすごく良かったです。

もしチケットを手に入れられなくて諦めてる方も、当日会場付近や周辺のグッズ売り場やラルカフェ等のエリアがある場所、最寄り駅付近に「当日同行者が行けなくなりました」とチケットが余ってるのでもったいないので誰か参加してくださいって呼びかけてるファンがいると思います。今日も何人か見かけました。なので、一度会場に足を向けて見るのもありかもしれません。

で、これはよもやま話なんですけど、

このARENA TOUR MMXXの発表が解禁されたときに、ファンが作ったフェイク画像があって、それにまんまと騙されて一瞬だけアップしたことがあったんですね。

これです。


あながち、というか今回のライブのテーマは何?って聞かれたらドンピシャでこれなんですよ。ドLが喜ぶ5年ぶり10年ぶり20年ぶりくらいの曲を今のラルクでやるとこうもカッコよくなるかっていうファンのためのレア曲ライブ。ラルクリ同様、定番曲をあえて外してのレア曲中心ライブでした。

hydeも、セトリの選曲に関しては「30周年を見越しての選曲です」とMCで言ってたましたが、過去のインタビューでhydeは「周年ライブはどうしてもヒット曲中心のベストヒットな選曲になっちゃうから周年じゃないときはできるだけファンが喜ぶ昔の曲をやってあげたい」と言ってた通り、今回も2014年の国立ライブ以降、レア曲ゾーンで最近やってこなかった曲たちをセレクトしてくれました。「あの曲そろそろやってくんないかな?」っていうアルバムの思い当たる曲はいくつかヒットすると思います。
なので、新規とかにわかファンにとっては今回のライブは知らない曲ばかりが続くので、消化不良かもしれませんが、ドLの度合いが強ければ強いほど感動のセトリになってますよ。それは保証します。




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