2大アメコミ映画のヒーロー祭り映画として、マーベルはアベンジャーズ、DCはジャスティスリーグとして展開されてます。
ジャスティスリーグは、「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」「ワンダーウーマン」の続編に当たります。
上映時間が2時間で、アベンジャーズシリーズみたいに単独映画でエピソードを重ねていないので、ジャスティスリーグが本当にジェットコースターのように駆け足で物語が進んでいきます。
しかも初登場キャラがフラッシュ、アクアマン、サイボーグと紹介シーンも入れなくてはいけないからよく2時間にまとめられたなぁというのがまず評価ポイントです。
ただ、今回が初見の方はちょっと一回じゃついていくのがやっとかもしれません。いきなりなぜスーパーマンが死んでしまったのかを説明していませんし、ワンダーウーマンとアマゾネス島とのつながりも初見には説明不足かもしれません。
で、2時間しかないので、仲間に加入するのも早くて、反対しているキャラも少しの説得ですぐに仲間に入ってくれるので、そこは仕方ないのかなぁと。個人的には、ジャスティスリーグの前に、フラッシュ、アクアマン、サイボーグそれぞれ単独映画1本やっておいてほしかったですね。
そして、今回のヴィランの登場があまりにも唐突で、今回キーアイテムとなっているマザーボックスも唐突すぎて、簡易な説明はあるもののそれはもう少し「バットマンVSスーパーマン」あたりで説明しておいておく必要があったのでは?と。
DCプロデューサー曰く、マーベルとの差別化か、各単独映画とのクロスオーバーを極力しないらしいのですが、アベンジャーズが成功したのはクロスオーバーであって、そのおかげでアベンジャーズ本編で余計な説明を省けるメリットがあるので、今後はそこも改善してほしいですね。
今後、フラッシュ、アクアマンの単独映画が内定しているそうですが、アクアマンは華がなさ過ぎるので、他のメンバーがカメオ出演でもしない限り日本での興行収入は危ないかもしれないです。
そのアクアマンも今作の戦場が陸上だったため、唯一個性を発揮できていません。それはまぁアベンジャーズ1作目のキャプテンアメリカであったり、ホークアイといった見せ場なしの失敗があるので、仕方ない点ではあります。アベンジャーズは2作目でその失敗を見事に改善していますので、ジャスティスリーグ2でもさらなる個性開花に期待大です。
個人的見どころはワンダーウーマンの美しさです。正直バットマンのイメージはノーラン版バットマンですでに固まっていなので、それからすぐにベン・アフレックがバットマンとして登場となってのでう~んという感じでしたが、ガル・ガドットは本当にワンダーウーマンのハマり役で大抜擢だと思いました。単独映画第一作が大ヒットしたおかげでジャスティス・リーグがかなり華やかになった印象があります。本当にワンダーウーマンがヒットしなかったら、正直華のないキャラで進行することになっていたので、ジャスティス・リーグ公開前にやっておいて大正解でした。
総評としては、ヴィランの強さに対しヒーローサイドのパワーが余りにも弱いので、そこを今後どう補うのか課題ですね。特にバットマンは唯一の生身の人間で、本来街の治安を守るレベルのヒーローなのに神々レベルの敵と戦い、生存できただけでも奇跡ですから。その点、生身の人間でもアベンジャーズの主力戦力になっているアイアンマンの方が優れているといえますね。
ポストクレジットでは続編を匂わせるシーンもあるので、エンドロールは最後まで観ることをおすすめします。
DC Comics 映画「ジャスティス・リーグ」日本版予告 第4弾
ジャスティスリーグは、「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン」「ワンダーウーマン」の続編に当たります。
上映時間が2時間で、アベンジャーズシリーズみたいに単独映画でエピソードを重ねていないので、ジャスティスリーグが本当にジェットコースターのように駆け足で物語が進んでいきます。
しかも初登場キャラがフラッシュ、アクアマン、サイボーグと紹介シーンも入れなくてはいけないからよく2時間にまとめられたなぁというのがまず評価ポイントです。
ただ、今回が初見の方はちょっと一回じゃついていくのがやっとかもしれません。いきなりなぜスーパーマンが死んでしまったのかを説明していませんし、ワンダーウーマンとアマゾネス島とのつながりも初見には説明不足かもしれません。
で、2時間しかないので、仲間に加入するのも早くて、反対しているキャラも少しの説得ですぐに仲間に入ってくれるので、そこは仕方ないのかなぁと。個人的には、ジャスティスリーグの前に、フラッシュ、アクアマン、サイボーグそれぞれ単独映画1本やっておいてほしかったですね。
そして、今回のヴィランの登場があまりにも唐突で、今回キーアイテムとなっているマザーボックスも唐突すぎて、簡易な説明はあるもののそれはもう少し「バットマンVSスーパーマン」あたりで説明しておいておく必要があったのでは?と。
DCプロデューサー曰く、マーベルとの差別化か、各単独映画とのクロスオーバーを極力しないらしいのですが、アベンジャーズが成功したのはクロスオーバーであって、そのおかげでアベンジャーズ本編で余計な説明を省けるメリットがあるので、今後はそこも改善してほしいですね。
今後、フラッシュ、アクアマンの単独映画が内定しているそうですが、アクアマンは華がなさ過ぎるので、他のメンバーがカメオ出演でもしない限り日本での興行収入は危ないかもしれないです。
そのアクアマンも今作の戦場が陸上だったため、唯一個性を発揮できていません。それはまぁアベンジャーズ1作目のキャプテンアメリカであったり、ホークアイといった見せ場なしの失敗があるので、仕方ない点ではあります。アベンジャーズは2作目でその失敗を見事に改善していますので、ジャスティスリーグ2でもさらなる個性開花に期待大です。
個人的見どころはワンダーウーマンの美しさです。正直バットマンのイメージはノーラン版バットマンですでに固まっていなので、それからすぐにベン・アフレックがバットマンとして登場となってのでう~んという感じでしたが、ガル・ガドットは本当にワンダーウーマンのハマり役で大抜擢だと思いました。単独映画第一作が大ヒットしたおかげでジャスティス・リーグがかなり華やかになった印象があります。本当にワンダーウーマンがヒットしなかったら、正直華のないキャラで進行することになっていたので、ジャスティス・リーグ公開前にやっておいて大正解でした。
総評としては、ヴィランの強さに対しヒーローサイドのパワーが余りにも弱いので、そこを今後どう補うのか課題ですね。特にバットマンは唯一の生身の人間で、本来街の治安を守るレベルのヒーローなのに神々レベルの敵と戦い、生存できただけでも奇跡ですから。その点、生身の人間でもアベンジャーズの主力戦力になっているアイアンマンの方が優れているといえますね。
ポストクレジットでは続編を匂わせるシーンもあるので、エンドロールは最後まで観ることをおすすめします。
DC Comics 映画「ジャスティス・リーグ」日本版予告 第4弾