BEYOND日記

BEYOND主宰 扇谷学 の稽古日記…だけじゃなくなってきましたね。感じたことをそのままに・・・。

第10回記念公演 『刹那…』 楽日

2011年07月24日 23時59分59秒 | BEYOND舞台公演
いよいよです・・・
第10回記念公演 『刹那…』 楽日でございます
今日で最後かと思うと、本当に名残惜しいものですな

朝はいつものようにスッキリ起床
タクシーで劇場へ到着

アップして客席の掃除、プリセットを済ませたら、
役者陣の身体の具合をチェック

うん、傷めている部分は少しずつ回復している模様。
塗り薬を塗って本番までは安静にね

では、4発目

ここで、久々のアクシデント発声

キッカケセリフが聞こえてこない・・・
次のセリフはその言葉尻を捕らえていくものなので、
受けての役者も動けないでいる・・・。

時間にするとほんの5秒程度だったが、
こんなのはBEYOND第5回公演依頼かなぁ・・・

あぁ、驚いた。
何とか受けての役者さんが機転を利かせて
繋いでくれたので何とかなりましたが、
結果・・・貰い事故が2件発生

その内、一人はギヤでした
大きく一言間違えちゃった
反省です。

終演後のダメ出しでそのことに触れたら、
その役者さんはその時点まで自分じゃなかったと思っていたらしい。

これはイカンなと思って、少し注意する。
だって、その役者さんには開演前に気になることもあったから。

他の役者さんも厳しい表情だった。

でもね、作品全体としてはかなり良い感じになっていたんです
全体的な雰囲気がギヤ的にはとても好きな感じでした
うん、大丈夫大丈夫

ご飯休憩の後、最後の円陣
いざ千秋楽

うん、今までの中で最高だったと思います

いつもは演出としての自分がどこかにいたんですが、
千秋楽は自分のリミッターも外れて、一役者扇谷学として
みんなと勝負させていただきました

自分のシーンでは今までに無いくらいの感情が溢れてきて、
舞台上で号泣していました

あそこまでの表現が出来たのは、周りの役者さんのおかげだと思います。
そして、一番関わりの深い加藤くんのおかげだと思います。

本当にありがとうございました

第10回記念公演で「秋津」という役を演じられて本当によかった。
今回の共演者と同じ舞台を作れて本当によかった。

ありがとう。
BEYONDではカーテンコールで千秋楽のみキャスト紹介をします。
一人ひとりを紹介しているときに今回公演だけじゃなく、
第1回公演から想いが溢れてきて、ギヤの涙腺は限界でした

永かった・・・苦しかった・・・辛かった・・・悔しかった・・・
もどかしかった・・・悲しかった・・・切なかった・・・

でも・・・本当に楽しかった・・・。

ありがとうございました。

BEYONDは皆と一緒にいられて本当に幸せです。
みんな大好きです。


さぁ、お客様をお見送りしたらバラシだ~

みんなで怒涛の勢いでバラシを進める
とってもいい感じで終了

いざ、打ち上げじゃ~

打ち上げでは皆でワイワイと盛り上がり、今までの想いや、バカ話まで
凄い盛り上がりだった

結局、朝4時半まで・・・流石にヘロヘロでした
タクシーで帰宅したら、速攻で爆睡

とにかく、身体を、心を休めることにします

最後に改めて、この公演に参加してくれた全ての皆様、
ご来場いただきました全てのお客様、役者のみんな、スタッフの皆さん、
本当にありがとうございました。

これからも、BEYONDを、扇谷学を宜しくお願い致します。

私は、舞台が、お芝居が大好きです。

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