サックスの演奏の上達を 強く望むなら
自分の、演奏技術を客観的に見つめる事からスタートしましょう。
たとえ、素晴らしい先生について習っていたとしても、伸び悩んでいると感じている人は
演奏上の悪いクセ、習慣が潜んでいます。
また、自分演奏技術を過大評価または過小評価したり、
間違ったマインドを持っています。
自分はどういう点に問題があって、どういう結果(上達)を欲しているのか。
冷静に分析してみましょう。
それには、まず他人と比べない事。
サックス歴が同じ位の友人や、サークルや教室の仲間~
人は同じレールを歩んでいるわけでは無いのですから。条件もいろいろです。
過去の音楽経験、育ってきた家庭、練習環境、すべてが異なるのです。
そんな事など掘り起こしたところで、意味がありません。
また、プロのミュージシャンと同じように、すぐに吹けないからって才能がないのかなって落ち込む方もいます。
どう考えてもオカシイ話しです。プロのミュージシャンは、リスナーが想像もできない程のリスクを抱え、
血の滲むような練習をひたすらやり続けて、そこに至った人達なのですから~
ただし、気持を しらけさせろと言っているわけではありません。
「客観的に自分の状態を見つめる」 そこがスタートです。
そして音楽に畏敬の念を持ち、情熱をもって上達の階段を上る。
私がお話するのは、その階段を どのように設計して、どのように上るか?
という内容なんです。~そして、そこに秘訣が存在するのです。