これはサックスに限ったことではありませんが。。。
壁にぶつかっている人のほとんどは、自分の基礎能力では簡単には越えられない内容のものに挑戦しているという、当然の現状を受け入れましょう。
1、まず、すぐに近道を探さないこと。
2、正しく上達のステップを上ろうとすること。
3、できるだけ、そのステップを楽しむこと。
2のステップこそ柱なのですが、自分一人では闇から抜け出せなさそうな場合は、
やはり先生にアドバイスをもらうのが理想かもしれません。
ただしプロのミュージシャンを目指すなら、そのステップと創り方もできるだけ自分で考え出すべきです。
すべてはその人の大切なオリジナりティーの元となるからです。
(もちろん、これは楽器やマウスピース、リードなどの
コンディションに問題が無いことが前提です。)
例えば、あるフレーズが吹けない;
まず、そのフレーズを吹く目標のイメージが出来ているか?また声に出して歌えるか?
しっかりインターバルや、クロマティック、bや#の対応、タンギング&ブレス&フィンガリングのバランスはとれているか。
テンポ自体に問題はないか?
そして、ひとつ、ひとつがクリアーされていく、その過程で、くり返し、くり返し吹き、チェックして、休んで、
また、くり返し、くり返し。。。。。自分ができるであろうという感覚が20~30回だったら、その数倍の回数をこなす。
また毎日のように同じ練習を続ける。そうしてはじめて活路が見えるという
それは根気のいるものなんです。 音楽の練習とは。
まず心をおちつかせ、腹を据えて、なるべく楽しんで!