雨生ヶ池(まおいがいけ)
地元の人達は、「まごいけ」と呼んでます、、、、、大蛇伝説がある池です
大蛇にまたがる姫様のお祭りもあります、、、、、。
雨にまつわる池ですので、雨が降っていた方がいいかな、、、と思い、
わざわざ、雨の今日、いってきました。
新潟県三条市、下田地区です、ヒメサユリで有名な、「ヒメサユリの小径 高城城址」のある所です。
新潟県と福島県を結ぶ、「八十里越え」でも有名です。
その八十里越えの基地のある、吉ヶ平から出発です。ここには昭和40年頃は、まだ集落がありましたが、
45年ころに、全村移転しました、、、、、、。
この地区、この場所は、歴史の宝庫です。面白いことがぎょーさんありますよう、、、、、、。
登山口の 吉ヶ平に向かいます。
さて、深山にある吉ヶ平です、細い道の一本道です、すれ違いや、追い越しもままなりません。
今日は、100%の確率で雨です。
たぶん、誰もいないでしょう、、、、、、。と思いきや、
拙の前に一台の車が、ゆっくりと走ってます。
どこまでいくのかな?と思ってみても、この道の行き先は、吉ヶ平だけです。
こんな雨の日に、山登りなんて、ばか、だねぇ、、、。
吉ヶ平
車がいっぱい!
人もいっぱい!
話を聞いて見ると、なんと、今日は、 番屋山に登ろう会のようです。
ガイド付きで1000円です。
こんなことがあるものですねぇ、、、、、。
ありがたいことです。
ネットには、何も記事がでていませんでしたが。
遠くに、 番屋山が見えます
守門川
庚申塔
昔の集落が偲ばれます
右に行けば、八十里越えです
雨生ヶ池
静かです。
自然湖だそうです。
池の上流にこんこんと、湧き水が湧いているそうです。
だから、静かで、幻想的なのでしょうね
面白いのは、この池の水は、 吉ヶ平に流れていかないことです、
ダム湖は、ヒメサユリ湖ですね。
面白いですねぇ。
大きなブナ
ガイドさんによると、この辺りのブナは、一次林だそうです。原生林のままです。
大きいです、
ここから、いよいよ急登です。
進むに連れて、雨が激しくなってきました。
番屋山 山頂 933.2m
雨が激しいので、休憩はなし。
すぐ下山します。
今、立てたばかりの標識です。
ガイドさんが、担いで来ました。
登ってきた道を戻らずに、周遊する道が切り開かれました。
八十里越えの番屋峠に下ります、、。
今日は、そのための登山のようです。
第一号の山登りです。
新しい道
激しい雨
天保時代の道だそうです、、
ただ、学術的には、証明されていないので、、、、、、みたいなことを、言われました。
この辺りで、ちょっとしたアクシデントがありました。
あまりにも激しい雨で、声も聞こえず、前も見えず、、、、、、
パーテーが、広がりすぎて、プチアクシデント発生!
ガイドさんは、大忙しでした。
ここまで下れば、広い道です。
番屋山に登るだけの一日が、八十里越えの道も少しだけ、歩くことが出来ました、
よか山でした、、。
雨の、雨生ヶ池
こんなに山バカがたくさん登っていたとは驚きです。
でも、
確かに雨の雨生ヶ池は魅力的ですね。
2日は浅草岳に登る予定でしたが、雨予報に早々と中止を決め、家事に勤しんだ日曜日でした。連休は晴れてくれないかなぁ~。
番屋山からの周遊コースが、出来ました。
低山ですが、周遊すると、5から6時間の歩きがいのある登山になります。
魅力ありますねぇ。
ニホンカモシカに、たぬきさん、お猿さん、、、、、そして、森のくまさん、、と、たくさんの動物たちと逢えるかも知れません、、。へへへ、
ウソです、。
ガイドさんの話ですと、この山には、クマさんは、いないと言ってました。
だいじょうぶですよ。