先日友人から、京奈和自転車道(京都・嵐山→和歌山までの180km)が
全線開通した様だと連絡がありました。過去に2回に分割して、奈良・飛鳥から
京都・嵐山まで会社の先輩と友人の三人で走っていましたので、今回も同じメンバーで
走りに行くことになりました。(過去分 2012年10月、2017年10月を見てください。)
今日は近鉄/大阪阿部野橋駅に集合して、スタート地点である近鉄/橿原神宮前駅へ
向かいました。三人とも輪行袋に入れての移動です。写真はスタート地点の橿原神宮前駅。
ちなみに、先輩・左:Tern Link N8(20インチ・406)、友人・右:Oribike M10(16インチ)、
私・中:Bianchi Fretta(18インチ)です。
AM8時過ぎから走り始めました。今日の天気予報は降水確率40%、昼頃ににわか雨と夕方には
降雨の予想という状況です。1日無事に走れればと思いながらのスタートでした。
走り始めて12km地点、近鉄・吉野線の踏切に差し掛かりました。既にのどかな風景が広がっています。
のどかな風景が続くと思っていたら、この後に登坂が待っていました。笑。
三台ともフロントシングルなので登りは苦手です。。。ここの登りが今日の最高点でした。
さて、走り続けて20kmを過ぎた頃に吉野川に差し掛かりました。
眼下に流れるのは吉野川です。綺麗な景色にほっとしてます。
走り始めて30kmを過ぎ、和歌山県橋本市に差し掛かりました。
35km過ぎです。写真を見ると分かりますが、自転車道はブルーでルートを示して
くれています。でも、切れてるとこもあったりと、見ながら進んでいます。
40kmを過ぎ、九度山町に入りました。予定している昼食場所が近くなってきました。
まず、近くにある近鉄・九度山駅で記念撮影。この辺りは六文銭が溢れています。
さて、友人が探してくれたお昼のお店は「そば処 幸村庵」さんでした。
AM11時の開店で、少し前に着いて1番で店に入りました。笑。
お店の中は畳にテーブルとレトロな感じで雰囲気のあるお店です。
真田幸村の甲冑(レプリカ)も飾られていました。
三人とも「佐助御膳」を頼みました。おそばと柿の葉寿司、コーヒーのセットです。
僕は冷たいそばをお願いしました。量も丁度良い感じで、食後の珈琲も美味しかったです。
さて、自転車再開です。近くにあった道の駅「柿の郷くどやま」に寄って、友人はお土産を購入していました。
パン屋さんに「柿パン」なるものが売られていると先輩と友人で話していましたが、昼食後だったので。
走り始めて45km過ぎの鉄橋です。地図では「紀の川」となっています。
奈良県内では「吉野川」でしたが、和歌山県内では「紀の川」。同じ川なのに、なぜ下流を〝紀の川〟
、上流を〝吉野川〟と呼ぶのかですが、河川法上は水源から河口まで〝紀の川〟だそうですね。
ただ、慣れ親しんだ名称を使っているという事の様です。勉強になりました。
50kmを過ぎた頃に、天気予報通り?に雨が降ってきました。結構大粒な雨が
降ってきたので急遽、河川敷のテントで雨宿りさせて頂きました。
調べてみると「かつらぎ公園河川グラウンド」のテントでした。有難う御座いました。
雨がやんで、和歌山市を目指して走ります。65km付近に差し掛かりました。
ここ辺りから紀の川沿いを下って行くのですが、河川敷特有で景色の変化が少なくなってきます。
ただ、河川敷が広いな~と思いつつ。
70kmを過ぎ、岩出市を通過中に岩出頭首工(岩出統合河口堰)が目に留まりました。
見栄えが良く、良い景気でした。
80km付近で友人の足がつった事もあって、近くのコンビニで休憩と水分補給をしようと
河川敷のサイクリングコースから一旦離れ、国道24号線沿いのコンビニへ。
休憩を終えて、サイクリングコースに戻ってきました。この付近で雨がパラパラと降って
きていて、雨雲レーダーを見てみると雨が降りそうだと分かりました。
コース最後の写真は、紀の川大堰です。
急いで、南海・和歌山市駅を目指して走ります。やっと着きました。
この写真を撮った後に、かなり雨が降りました。ギリギリセーフ。良かったです。
今日は、橿原神宮前駅→和歌山市駅は私の記録では87kmでした。
これで京奈和自転車道は走破という事で。笑。お疲れさまでした~。
軌跡は、Reliveの動画を見て下さい。(画面が開いたら、動画を動かして)
帰りは南海・和歌山市駅から電車に乗り、それぞれ帰路につきました。
私は天下茶屋で下車して、そこから自宅のある吹田まで20km自走で
帰りました。総走行距離は107km。楽しかった~。
写真は帰宅途中の扇町公園。後ろに関テレが見えます。一日楽しかった~。