蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

追悼ムッシュー

2025-02-05 21:06:00 | 徒然
蟷螂の棺桶に一緒に入れてもらいたいものがいくつかあり、そのひとつが1985年のタイガースがリーグ優勝した時のビデオテープです。
最後のピッチャーは中西清起。
あのときはいれこんでさまざまなグッズを買い求めたものです。
今みたいに通販で気軽にグッズを買えなかったので、東京では苦労しました。
そもそも3代続いた江戸っ子の蟷螂がなぜ阪神ファンになったか、それには悲しい物語があるのです。
まず、自宅が日本蕎麦屋だったころ、お得意さんだった税務所の職員から女店員がもらった後楽園球場のチケット、勇んで球場に入るとそこは阪神ファンが渦巻くポール際の席、大声で怒鳴るタイガースファンに感化されたというわけです。
それまでは漫画の『長島茂雄物語』や『王貞治物語』を読んでいたのに。
次のポイントはフグ屋時代、関西から来た板前が猛虎魂の持ち主で怖かった。
とてもじゃないけれど巨人のきの字も口にできなかった。
なんだって日本刀みたいな包丁を振り回していたのですから。
そして大学生になると食堂の一従業員となり、調理場で一緒に働いていたのが、阪神ファンの従業員。
ラジオ!で一緒に試合を聴いたものです。
ただ蟷螂が阪神ファンであると言った時の彼の顔は今でも覚えています。
基本的に江戸っ子は天邪鬼、人が右と言えば左を見る。みんなが巨人といえば必然的に阪神ファンになります。
困ったのは親の後を継がずに会社勤めを始めた時です。
後楽園球場のボックスシートもあったのですが、当然ながら巨人サイドの1塁側のベンチ上。
蟷螂だけが争奪戦に加わらず、当時は酒も飲まなかったので変人扱いされたものです。
なので数々の阪神関連のものは、蟷螂なきあとは棺桶の中に入れてもらおうと考えていますが、CDはダメだって言われるんだろうなぁ。




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