ふぐ

蟷螂が中学から高校にかけての時期に、父親はふぐ料理店を営んでいた。もちろん父親がふぐ調理師の免許を持っているわけはなく、知人と一緒に食べたふぐが美味だったからと言う理由だけで、自宅をふぐ屋に改装した。学生だった蟷螂は、直前までは日本蕎麦屋だった自宅の変貌ぶりに驚いた。まず、営業は11月から3月まで。毎年秋になると母親が得意先に葉書を書いていたことを思い出す。あれは蟷螂がまだ中学生の頃、蟷螂がクラブ . . . 本文を読む

え゛っ

竹島に韓国が知らない間に漁業基地を作ろうとしているという。マスコミも取り上げず、政府も抗議ひとつしない。こんな理不尽な内閣を果たしてこのまま野放しにしていていいのだろうか？このブログも読者は少なく、まさしくカマキリの斧のように儚い抵抗だが、民主内閣が早くこの日本から消えてなくなってほしいと思うのは、私だけなのか？日本中でリコールが沸き上がっているという。であるならば、民主内閣も一刻も早く解散して、 . . . 本文を読む

超韓流化

最近地上波を見ない。近くにスカイツリーなどという、電磁波たっぷりのバベルの塔が建ち、アンテナ無しでも地デジが映る地帯に居るのだが、こうも地上波で馬鹿馬鹿しいバラエティー番組を垂れ流されると、NHKの受信料も払いたくなくなる。親父の大相撲の手前、仕方なく払っているが、相撲中継が無くなったら、本気で受信料を打ち切ることも検討中だ。スカパーだけで十分なのだ。ニュースはCNNで翻訳してくれるから世界情勢に . . . 本文を読む

大いなる矛盾

鳩山が、世論の批判にさらされて責任をとって辞任し、同時に幹事長にもその職を辞してもらうと大見得を切ったのが今年の初夏のことだった。つまり、幹事長も世間的には都合が悪いことがあったので辞めてもらうと、鳩山が自ら小沢に引導を渡したのに、9月の代表選では鳩山は小沢支持に回ると宣った。 同じ穴のムジナが二匹辞めて、一匹の化け物を産み出そうとしているこの国の政治の仕組みは、いや政治の倫理はいったいどうなって . . . 本文を読む

年金から財源捻出！！！

これまでもあったこととはいうものの、これまでと状況が同じかどうか考えてみると、経済音痴の民主党政権のばらまきの尻拭いに年金が財源として使われるということだ。この一つをとってみても、いかに民主国賊政権が高齢者切り捨て、選挙の票目当ての子供手当て重視の政策をとっていることが明らかになる。 経済音痴の根拠は、この急激な円高に対する政策が全く出てこないからだ。日銀総裁までもが民主のテコ入れで決まっているこ . . . 本文を読む

飲酒雑感

独占禁止法に抵触しかねない、キリンとサントリーの縁談が破談になった。キリンといえば、天下のキリン、一昔前ならば、飲食店でキリンビールを提供するのはステータスでもあったし、バイオ分野にも積極的だ。蟷螂はキリンオンリーだ。発泡酒に格下げさせられたとはいえ、蟷螂家の食卓にはキリンの缶が並ぶ。 一方、ウイスキーメーカーとしては国内無二のサントリーにはあまり縁がなかった。学生の頃、母親がサントリーのホワイト . . . 本文を読む

やたらと多い著名人の死

ミッキー安川さんが死んだ。ふむ。いつ血管が切れてもおかしくないテンションで、怒りをカメラにぶつけていた勧善懲悪ぶりがたまらなかった。76才、肺炎。忘れられないのは、『元祖パープリン大学』の教室で、まだ駆け出しだったキャイ～ンのウド鈴木に後ろからスリッパで叩かれたミッキー安川さんが怒って帰ってしまったことを、昨日のことのように思い出す。合掌。 また、浅川マキさんも亡くなった。67才だった。浅川さんの . . . 本文を読む

派遣村と子供手当て

年越し派遣村の住民への二万円が論議を呼んでいる。もらった金でパチンコや競艇に賭けたり、酒代に溶かしたりしているという。これは、子供手当ての行き着く先を暗示していて興味深い。派遣村は二万円だが、子供手当ては毎月最大26000円だ。二人の子供がいれば52000円の金が毎月支払われる。そして行き着く先は酒やギャンブルだ。酒場でも子供手当て大尽が続出するだろう。まともな収入があれば、子供手当ては余禄だ。行 . . . 本文を読む

一年を振り替える。

真夏の衆議員選で、麻生前総理大臣の敵失や、買収紛いの財源無きばらまき子供手当てで得た、308議席の勢いに乗じて、事業仕分け、子供手当て、外国人参政権、普天間の移設の棚上げなど、鳩山を支持していない者から見ると、不倶戴天の政権の誕生した一年だった。私にはいわせると、『なぜ不起訴なんですか？日本国民でも、総理なら税金を納めなくてもいいんですか！(あの女の口調で)』だけが印象に残った政権交代の半年だった . . . 本文を読む

既得権

日航OBの年金額が月48万と聞き、なかば飽きれ、なかば庶民感覚をわきまえない、親方日の丸航空だということがわかった。 やはり、このような浮き世離れした生活を送っている高齢者が多いんだなぁと実感させられると共に、今朝の日経の高齢者の特集で、ひたすらビニールの紐を集めている高齢者、わずか7000円の金をひったくり、生涯初めての犯罪を犯した75才の高齢者、自殺をする高齢者、なんと悲惨な老後を送っている高 . . . 本文を読む