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蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

青空文庫

2019-02-25 01:46:00 | 弁膜日記

蟷螂は青空文庫を汎用しています。

返す返すも残念なのは、三島由紀夫の作品が、TPPのせいであと20年待たねばならなくなったことです。

家人からは本を捨てろと言われ、なんとか死守している織田作之助全集や梅崎春生全集はさておき、芥川龍之介全集などは、早く売ってくれと言わんがばかりに迫ります。

青空文庫はそこへ行くと便利、著作権の切れた作家の作品が無料で公開され、専用のアプリもあって、全集丸ごとスマホに保存できます。

ふかさんが漱石の『こころ』を読むというので、蟷螂も青空文庫の『こころ』をibookにダウンロードしました。

学生時代は飛ばし読みしたので、全く内容が記憶にのこっていません。漱石はほぼ青空文庫にあるので、病院の待ち時間に活用できそうです。背景色を黒にして文字を白抜きにすると、鬱陶しい飛蚊もなく、目に優しいので便利です。

文字の大きさも自由自在。タブレットだとメガネがいらないかもしれません。

でも、谷崎の『細雪』はリストにありませんでした。分厚い本はリライトが大変なのかなぁ。

織田作之助もほぼすべて収載されていました。『六白金星』あったかなぁ。

梅崎も著作権は切れていました。全集の処分の日が近づいています。買った当時は各巻赤いボックスに入っていて、オシャレ!と思いましたが。

芥川龍之介は、アンポンタン大バカ間抜け倅が幼稚園児の頃、読ませていました。今考えると虐待でしょうか。いえ、教育です。

iPhone6s128GBにしていて正解だったかもしれません。

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2 コメント

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Unknown (呑兵衛あな)
2019-02-25 18:03:21
私もAndroidタブレットで青空文庫派です。タブレットはWi-Fi接続だけ(携帯接続無し)です。
青空文庫用のアプリを利用して本のデータはタブレットのSDカードに入れていますので、タブレット本体のメモリーは小さくても問題ありません。
その方法以外に、Android用電子書籍リーダーアプリとしして楽天ブックス・Android・eBookJapanを利用していますが、いずれもSDカードに保存できます。

ですから最近は、青空文庫用のアプリではなく、電子書籍リーダーアプリを利用しています。
これだと読み終えた本はメーカーの自分用倉庫に仕舞っておけば良いですから、自分持ちの本体メモリーやSDカードは小さくても問題ありません。
ちなみに、電話の電波が届いていない場所であっても、Wi-Fiの通じる自宅などで図書データをタブレット側に収録して置けば読めますよ
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タブレットが (蟷螂)
2019-02-25 18:53:31
ASUSの安物を使っているので、作動が重くて扱いにくく、かといって捨てるわけにもいかず、ついスマホを使っています。今一つ分からないのは、icloudに取り込めるかどうかです。これは今夜の課題にします。青空文庫、三島由紀夫がTPPで著作権が切れるのが20年伸びました。TPPのせいで著作権フリーが流れた作家はまだまだいそうです。川端も目の前まで迫っていたような気がします。でも、書き起こしている方々はボランティアなんでしょうね。それともリーダーみたいなものを使っているのでしょうか。
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