蟷螂は青空文庫を汎用しています。
返す返すも残念なのは、三島由紀夫の作品が、TPPのせいであと20年待たねばならなくなったことです。
家人からは本を捨てろと言われ、なんとか死守している織田作之助全集や梅崎春生全集はさておき、芥川龍之介全集などは、早く売ってくれと言わんがばかりに迫ります。
青空文庫はそこへ行くと便利、著作権の切れた作家の作品が無料で公開され、専用のアプリもあって、全集丸ごとスマホに保存できます。
ふかさんが漱石の『こころ』を読むというので、蟷螂も青空文庫の『こころ』をibookにダウンロードしました。
学生時代は飛ばし読みしたので、全く内容が記憶にのこっていません。漱石はほぼ青空文庫にあるので、病院の待ち時間に活用できそうです。背景色を黒にして文字を白抜きにすると、鬱陶しい飛蚊もなく、目に優しいので便利です。
文字の大きさも自由自在。タブレットだとメガネがいらないかもしれません。
でも、谷崎の『細雪』はリストにありませんでした。分厚い本はリライトが大変なのかなぁ。
織田作之助もほぼすべて収載されていました。『六白金星』あったかなぁ。
梅崎も著作権は切れていました。全集の処分の日が近づいています。買った当時は各巻赤いボックスに入っていて、オシャレ!と思いましたが。
芥川龍之介は、アンポンタン大バカ間抜け倅が幼稚園児の頃、読ませていました。今考えると虐待でしょうか。いえ、教育です。
iPhone6s128GBにしていて正解だったかもしれません。
青空文庫用のアプリを利用して本のデータはタブレットのSDカードに入れていますので、タブレット本体のメモリーは小さくても問題ありません。
その方法以外に、Android用電子書籍リーダーアプリとしして楽天ブックス・Android・eBookJapanを利用していますが、いずれもSDカードに保存できます。
ですから最近は、青空文庫用のアプリではなく、電子書籍リーダーアプリを利用しています。
これだと読み終えた本はメーカーの自分用倉庫に仕舞っておけば良いですから、自分持ちの本体メモリーやSDカードは小さくても問題ありません。
ちなみに、電話の電波が届いていない場所であっても、Wi-Fiの通じる自宅などで図書データをタブレット側に収録して置けば読めますよ