今日、40年来の付き合いのある友からTELがあった。蟷螂の心臓をいたわってのことである。蟷螂よりひとつ年上の友も、我々と同じ団塊世代だ。友は蟷螂が出版社に勤めていたころ、紙屋として出入りしていた。彼が徳島出身だと聞いた専務が、応接室で「阿波踊りを踊ってみろ」といい、困惑していたのを昨日のことのように覚えている。その後、蟷螂の勤務先は変わったが、彼とは取引が続いた。彼が50才で紙屋を退職したと聞いた時は驚いた。次の仕事はタクシードライバーだった。「これからは介護タクシーの需要が多くなる」そう言い残しての転職だった。蟷螂が肺炎で入院した時も、場末の病院へ見舞に来てくれた。涙が出るほどうれしかった。そんな彼が大腸がんで手術をした。確かにタクシードライバーは便秘になりやすい。退院してから彼が手術をしたことを知ったので、見舞いには行けなかったが、その後はことあるごとに電話を入れている。今は週3回勤務だそうだ。当然今回も暮れに電話を入れた。もうあと何回彼と話ができるだろうか。一度会って話がしたいものだ。
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