昨日に続き今日も東京の南北を縦断する。
多摩ニュータウンの奥のほうまで約35km、
昨日の現場と100メートルも違わない。
アポの段階でそろえるつもりでいたが、
こちらの都合ばかりは言えない。
今日は現場に入ったら入ったでねじが緩まない。
作業後のテストでは試薬の反応が出る。
言い訳もできない。
あまり紳士的なメーカーさんじゃない。
「パッキンが弱るなんてありえない。」
なんてことを言う。
こちらからすると現場毎に再出張では割に合わない。
正直断りたいわけだが会社としてはそうは行かないようである。
現場へ行くたびによからぬ緊張強いられるのもなんだかね~。
別の話であるが昨夜のことである。
とある販売会社から勢いよく「最重要クレームだ!!」
なんて電話がやってきた。
事情を話する。
日曜日の現場で書類の作成に困り担当者に連絡を入れる。
しかし電話に出てこない。
仕方なく上司に報告して連絡を入れてもらうが結果は同じである。
休日は一切電話に出てくれないのである。
仕方なく書類のむつかしいところを記入するに留めて
その旨をほうこくであげていたのだが・・・。
「自分に電話をしてもらわないと・・・・。」
電話に出なかったのは誰だったのであろう。
急にそれまでの強い口調がトーンダウンする。
着信を確認すれば月曜日にでも対処できたはずなのに、
クレーム事は時間が経過するほどおかしくなるものもある。
はたまた別の話である。
とある現場についている器具の修理に出かけた。
治っていないと文句を言う。
本体は一応の整備をしてある話をする。
けれどその先はこちらの問題とも言えない。
器具を自分で設置した方がこういうときだけ素人という。
一応工務店さんである。
機械の先につまりがあるかもしれない。
とにかくそちらへいって解決するしかないからと電話で話をする。
クレームの電話が辛いとは思わなかったが、
ガラガラ声の喉で声を出すことの方が辛かった。
翌日返事が来る。
「少し様子を見るとのこと。」
また別の件である。
器具の撤去を頼まれたのだが、
蛇口に着いている部品が固着して外れない。
会社に窓口になってもらっているが
どうなるのだろうか。
通常は何年もして固着するのならわかるが、
1年にも満たないでそうなっている。
お湯をかけたり油を噴きつけたりできないので
おそらく蛇口の交換が必要となる。
別件である。
別の器具であるがエラーが出て動かないという。
制御部品におかしなところがあったので交換する。
2日ほどしたら再び同一の故障である。
点検の手順を踏んでいたので別の部品である。
別の部品を取り寄せて交換する。
症状は改善されたのだが再び別の故障で呼ばれる。
今度はヒーターが壊れたと。
なんかとても疲れてしまった。
なんか予期せぬことが立て続けに発生する。
正直、今月はつまらぬことに振り回され放題である。
疲れが出るわけである。