札幌市立発寒西小学校&発寒西陵公園をホームグラウンドとして活動しているビッグホエールズです6年生~4年生の男女13名で活動中!!見学・体験いつでも大歓迎です
どーも、僕です
6/19 本日の予定
・札幌選手権西区予選大会 2回戦
・プレミア6
以上となっております。
●札幌選手権西区予選大会 2回戦 in 農試公園B球場
BW 手稲東ファイターズさん
まずは会場はこちら農試公園B球場に移しまして、大事な大事な2回戦です。お相手は、強豪・手稲東ファイターズさんです。毎年強い手稲東ファイターズさんですが、ここ2年間公式戦で対戦しても、一度も勝ち星を上げる事が出来ていないんです更に、今年のBW快進撃で、たくさんの大会で初戦突破しておりますが、2回戦が勝てず・・・っという事で、いずれにせよこの大会、鬼門の2回戦です
試合前ノック、皆元気に頑張りましたよ
●プレイボール
宜しくお願いしま~っす
●先発 あとら
先発はあとらでいきます先日、キャプテンのひろとも復活登板を果たし、BW御自慢の6年生右腕コンビで強豪に立ち向かいます。
この試合、後攻を選択したBW。1回表の守り、エースあとらが注文通りの3者凡退にきってとり最高の立ち上がりその裏BWの攻撃、なんと初回から先取点を・・・・・とはいかず、こちらも2三振含む3者凡退で、やはり予想通りの投手戦の様相です手稲東ファイターズさんの先発投手(背番号1)は、長身から繰り出される速球派で、本当に素晴らしかったしかしならが、我がチームのエースだって負けていません強豪相手にがっぷりよつの序盤戦です。
3回裏
試合が動きます1死走者無しから、9番あおとが死球により出塁し、迎えるのは1番キャプテン・ひろと
初球を見事センター前にはじき返し、この試合両チーム通じて初ヒットが出ます1死走者2,1塁と先取点のチャンス投手戦だったこの試合にようやく、序盤のターニングポイントが訪れます。何としても欲しい先取点・・・・でしたが、続く2番さくや、3番むかいと打ち取られて、この回もまたしてや無得点
4回表
CHANCEをものにできなったBWにとって、最初の試練1死走者無しから、2、3番と連続四球で、1死走者2,1塁とピンチしかも、BWが得点できなかった状況と全く一緒ですここで迎えるは相手4番打者。かなり苦しい場面ですが、あとらは乗り切る事は出来たのでしょうか・・・。1死走者2,1塁 相手4番打者ボールカウント1-2であとらが投じた5球目
ストライーーーーーーーーーーークバッターアウト魂のストレートが見事決まり、三振に仕留めてこの回も無得点と、先取点が奪われそうな絶体絶命のピンチを凌ぎました
それでは、ここからは大熱戦の様子を一挙プレイバック
早く先取点を奪い、あとらを楽にしてあげたいと事ですが、相手投手も本当にストレートが素晴らしく、BWとしては5回終了時点で9三振を喫し無得点のまま。序盤のターニングポイント以外、両チームなかなか見せ場らしい見せ場が作れない白熱した投手戦。試合制限時間を迎えても両チーム無得点の為、延長促進に突入します手稲東ファイターズさんと延長促進・・・。「またあの悪夢が・・・」っと頭のなかがよぎります。それもそのはず、昨年5月9日に行われた西区春季大会1回戦。3回終了時点で5-4と1点リードしていたものの、4回裏に同点に追いつかれ延長促進。先行であるBWが無得点で1死満塁の絶体絶命のピンチ、一人アウトにとりますが尚も2死満塁を依然として絶体絶命の状況変わらず。。。続く迎えた打者が放った打球は1塁後方のフライ、無情にもファーストとライトの間にポトリと落ちて、延長促進サヨナラ負け
私も含めて選手全員が悔しくて泣いたあの試合。その年のシーズンオフ、「来年こそは必ずリベンジ」を目標に、本当に苦しい練習を乗り越えてきた子供達。さぁ、リベンジを果たす事は出来たのでしょうか、それとも悪夢再来となるのでしょうか。試合は促進に入ります
6回表(促進ルール 1死満塁から)
延長に入ってもあとらがマウンドに立ち続け、エースの右腕にチームの運命を託しますそんなBWに野球の神様は、本当に非情です。1死満塁で迎えるは1番打者、1-2からの4球目、打球はファーストへのゴロ。ホームゲッツーを狙おうとファーストのヒロトが本塁に送球、キャッチャーのむかいが懸命に足を延ばしてキャッチしファーストへ送球。審判も当然アウトのポーズを一瞬しかけますが・・・
セーーーーーーーーーーーーーーーーフ
大歓声沸きあがる相手ベンチ
懸命に足を延ばし取ろうとしたむかいですが、かかとがホームから離れていたらしく、無常にもセーフの判定。1点奪われ1-2とここにきて逆転を許してしまいました。しかしながら、続く2番打者ピッチャーゴロ、3番打者を三振に仕留め、最少失点の1点で凌ぎました。
6回裏(促進ルール 1死満塁から)
当然この回最低でも1点取らないと、また同じ相手に延長促進負けを喫する文字通り絶体絶命のピンチを迎えたBW。いつもなら、諦めムードが漂い声も途切れて、雰囲気まるごと負けムードになるのが昨年までの負けパターンの時のBW。しかし今年は明らかに違う。「逆転するぞ」「絶対勝つぞ」とベンチから自然と声があふれ、誰一人として諦めの気持ちを持つことなく、子供達の心の火は消えてません
1死満塁で迎えたこの回、相手チーム同様BWも1番キャプテン・ひろとから始まります。実は、昨年サヨナラ負けを喫した際、ファーストを守っていたのがひろとなのです。当時5年生ながらバッティングでもチームを既に引っ張っており、あの試合プレイボール直後のひろとの2塁打から一挙2点を奪い、強豪相手に他チームも想像していなかった先取点をうばったのも、ひろとのバッティングからでした。当時そんなひろとが守るファースト後方のフライ、ポトリと落ちてサヨナラ負けを喫した後、「自分が取っていれば・・・」と流した大粒の涙。
1死満塁 打者ひとろ。1-1で迎えた3球目
逆転サヨナラ タイムリー2塁打
まずは、対戦して下さった手稲東ファイターズさんの監督をはじめ、チーム関係者の方が本当にありがとうございました。またお手合わせお願いします。手稲東ファイターズさんとは、大敗にづぐ大敗で2年間1度も勝てず、何とかリベンジを果たしたいという一心で子供たちは頑張ってこれました。本当に貴重な経験をさせて頂きありがとうございます。
打った瞬間に誰もがサヨナラ勝ちを確信した、右中間真っ二つの完璧な当たりBWの次に試合予定だった他チームの方々も、立って拍手する程の大歓声選手、父母の皆、そして打って戻ってきたひろとも涙。昨年は悔し涙を流し、今年は嬉しさで涙を流し・・・本当に野球の神様は、子供達の頑張りを見ててくれたんですね。
これで、札幌選手権西区予選大会 見事ベスト4進出決定ですそしてなんと、西区代表権獲得です今迄負けっぱなしでしたので、この1勝でリベンジ達成とまでは言い切れませんが、強豪相手に一つ勝ち星を上げる事が出来たのは本当に立派だと思います。選手一人ひとりの力量では当然相手チームの方が上かもしれませんが、選手全員が絶対に勝ちたい!逆転するんだ!という闘志を燃やし続けた、まさにチーム力での勝利と言っていいでしょうそして、実はこの札幌選手権西区予選大会ですが、前回に続き2試合連続のサヨナラ勝ちもう、子供達の頑張りにアッパレですね
<2020年>
・(R戦)BW 0 - 19 手稲東F
・(R戦)BW 2 - 15 手稲東F
・(Jr戦)BW 7 - 10 手稲東F
・(R戦)BW 1 - 17 手稲東F
<2021年>
・(R戦)BW 5 - 6× 手稲東F
・(R戦)BW 3 - 32 手稲東F
今の6年生は皆、この2年間の悔しさを経験している子達で、だからこそあの当時の悔しさが、今日の試合の原動力になったのかもしれませんね今日は当然、劇的勝利を飾ってくれた選手全員に熱盛です
今日はいい酒が飲めるぞ
では、またね