31歳サラリーマンの ホジキンリンパ腫闘病記

悪性リンパ腫ホジキン病の発病から完治までの記録

★私の病状と治療メニュー★

【病名:ホジキンリンパ腫 / 発生部位:胸部従隔および肺門リンパ節(鎖骨リンパ節への転移あり) / 進行の程度:ステージⅡ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD)治療2クール+放射線照射】  【2011年3月8日ひとまず寛解】  【2011年11月2日 ホジキンリンパ腫再発と診断。 /発生部位:脾臓(ひぞう)横のリンパ節と脾臓の一部 / 進行の程度:ステージⅢ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD→CHASE→大量LEAD)+自己幹細胞移植】 【2012年6月再発治療終了】

2度目の入院 /3回目投与から4日

2010年12月06日 19時04分44秒 | 闘病記
今回は抗がん剤の副作用がとても強く
今まで更新ができなかった。

投与から4日目の夕方になって やっと少し落ち着いてきました。


投与当日から順を追って状況を綴っていくと

朝10時、水分の点滴を腕に刺した時点で もう気持ち悪かった orz

昼飯はほとんど食べれず、午後1時過ぎに開始した点滴は
前に書いた様に とんでもなく強く痛んだ。

利き手が痛むと 何かと不便かと思い、痛みを我慢して
ずっと左腕に点滴を入れていたのだが、この調子で痛みが増したら
4回目の投与はとても耐えられそうにない。

なので次回は右側に腕を変えて投与してみようと思う。

今回も違う吐き気止めを試していたのだが、全く効果は感じられず
夜に向けて吐き気はどんどん悪化。

前回効果があった吐き気止めの注射も効かず
思いっきり吐いてしまった。


投与から1日目は
これまでは症状が軽くなっていたのだが 今回は吐き気が強いままで
ひどいだるさと体のむくみが加わった。

食欲は勿論0で、お粥すらまともに喉を通らなかった。
体は鉛のように重たく感じて、トイレ以外ベットに張り付いたままだった。


投与から2日目、3日目も全く同じ状況が続く。

これまでは悪化したり、少し良くなったりと
症状に波があったのだが、今回はMAXの状態がずっと続いていた。


投与から4日目の今日は、吐き気は少しマシになったものの
ムカつきが胸から胃に移動。

やっぱり朝食・昼食はまともに食べられなかった。


夕方になってやっと落ち着いてきたのだが
それでも回復は70%くらい。

明日退院は出来そうだが、家でも横になって過ごすことになりそうだ。



3回目の投与を終えて感じた変化は

まず、投与後の症状が回を重ねるごとに悪化している事。

『思い出すだけで気持ち悪い』の症状がより顕著になった事。
実は書いている今も気持ち悪い。


そして味覚が変化した事。

何もしていなくても口の中が不味い。
なんとも例え難いが、一番近いのは『苦い』かな?

味が薄くて水っぽいものがとにかく不味い。

まず水が不味いし、お粥もご飯も不味い。

味がはっきりした物は食べられるが
それでも『不味くない』というくらいで、美味しいという感覚が全くない。


食事の際に感じる事は『喰える』か『喰えない』かだけ。
もう悲しく悲しくて仕方ない


現状 口に入れる水分は全て
甘い炭酸飲料。(主にコーラ)

食事は、愛知県民の愛する万能みそ
『つけてみそかけてみそ』を手当たり次第にかけてみよう。



それでも、自宅で過ごす間 喰い道楽できないのは辛い。
一日も早く味覚が元に戻ります様に…