31歳サラリーマンの ホジキンリンパ腫闘病記

悪性リンパ腫ホジキン病の発病から完治までの記録

★私の病状と治療メニュー★

【病名:ホジキンリンパ腫 / 発生部位:胸部従隔および肺門リンパ節(鎖骨リンパ節への転移あり) / 進行の程度:ステージⅡ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD)治療2クール+放射線照射】  【2011年3月8日ひとまず寛解】  【2011年11月2日 ホジキンリンパ腫再発と診断。 /発生部位:脾臓(ひぞう)横のリンパ節と脾臓の一部 / 進行の程度:ステージⅢ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD→CHASE→大量LEAD)+自己幹細胞移植】 【2012年6月再発治療終了】

【再発】入院 /クリーンルーム

2012年05月10日 16時55分58秒 | 闘病記
今朝10時半ごろ入院。

今回の入院で、初めてクリーンルーム(無菌室)という所に入りました。

今回入院した病院は、移植治療を実施する頻度が少ないので無菌の病室は少ないけど
少ない分、各無菌室の環境がものすごく整っている。


無菌室の専用エリアがあって、廊下から常時換気。

病室の扉は2重になっていて、前室には上着を紫外線消毒出来るロッカーがあって。

病室の中は、壁面の大きなパネル(4疊くらい?)から常時キレイな空気が出ていて
部屋の隅から排気されていく超クリーンルーム。

おまけに洗面台はセンサーで水が出て、紫外線消毒してくれるエアータオルまで…


なんだか

ものすごい重症患者になった様で、逆にドキドキします


ちなみに、数多くの移植をこなす以前の病院では、移植用の個室は
普通の個室に空気清浄機が置いてある程度の簡素なものでした。

きっと、移植は本来その程度のクリーンさで十分なのだろうけど
私の場合、もっと重篤な患者さんも使用する個室に入れてもらったという事なんでしょう。


しかし、設備が整っているのはいいけど「隔離されてる」感が半端じゃない。

窓も開かないし 見える景色も風に揺れる鉢植えだけ。

長期の入院はストレスが溜まりそうです。



入院初日のスケジュールは心臓のエコー検査と中心静脈カテーテルの挿入&設置のみ。

以前もやった中心静脈カテーテルの挿入は 今回もちょっと大変だったけど
2回目だし、担当医の腕は信頼しているし、気分的にはずいぶん楽でした。

ただ、かなり麻酔を打って挿入と縫合をやったので 麻酔が切れる今晩は
結構強く痛むと思われます…

ま、1〜2日で慣れるので しばらくは痛み止め飲みながら我慢。


明日は特に予定はなく、明後日の午後から輸液の点滴開始です。