真面目なフリする時もある

アウトプットトレーニングの為にブログ始めました。

“「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法”を読んだ

2023-03-05 17:51:00 | 読書記録
常日頃疑問に思っていることがある。
私以外の人も皆自分のように「最悪の事態ばかりを想像してはかき消す」という作業を1日に何回も繰り返してるのかな、ということ。

例えば自分が包丁を持って野菜を切っているところに子供がやってくると、(この包丁を取り落として子供の足の甲に刺さったらどうしよう) とか、夫と2人で車に乗っていると(今事故に遭って私も夫も死んだら子供達は誰が引き取ってくれるだろう)とか、そう言うようなくだらないことなんだけど、頭に浮かんでしまうのでその度に(いやいやいや、ないからないから。そんなこと考えない考えない)って掻き消している。

それに加えて、LINE、WhatsAppなどのやりとりも本当に精神的に負担。
既読がついても返信がないともうそれはあれやこれやと理由を考えて1人相撲。
あの時のあれが良くなかったか、もう愛想を尽かされたに違いない、相当怒っているのかな、などなど。Facebookはメンタルに負担が過ぎて10年くらい前に卒業した。

私が唯一そんな風に心配しないでいつ何時でもチャットメッセージを送れ、既読無視が何時間続いても嫌われたかな?って心配しないで済む相手は大親友である姉だけだ。彼女がいてくれるから自分がこの世に繋がっていられるのではないか、彼女が私の精神安定剤であり家を建てる時の土台のような役目をしてくれている気がする。
そんな彼女がいなくなったら私はどうなってしまうの?.....!!!ともうどこまで不安症なんだ自分は、とつくづく思う。

そんな感じなのでこのタイトルを見てすぐダウンロードしたこの本。
”「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法“。気づかなかったけど開いてみたら漫画であった。
なので非常に読みやすいし、何より自分の思考回路と似た人が次々に出てくる。

-メールやLINEの返信がないのが気になる
- 褒められないと落ち込む
-言いたいことが言えない
- 周りの人への不信感
- 容姿を気にし過ぎ、痩せないと焦る
などなどなどなど!

同じような人がやっぱり沢山いるんだという安心感がまず一つ。
そしてどの項もこういう風に考えると楽になる、というようなアドバイスもあるのだが、途中から何故かおまじないを頭の中で唱える、という解決方法へシフトしてしまう。
その辺からがどうも私の中ではしっくりこない。

もちろん騙されたと思って実践してみたりもしたがなんとも言えない、アホらしい気持ちになる。そう言う思考のシフトチェンジ(クヨクヨ考え続けるのではなくおまじないを唱える事でなんかバカらしいかもって思う)を狙ってるところもあるのかもしれないが。

おまじないはその人の不安材料によって異なるおまじないなので、一応iPhoneのメモに自分に起きえそうなシチュエーションのものは書き留めておいて、もう少しだけトライし続けてみようかな、と思う。

でも自分の分析ではこういう不安症は自己肯定感の低さが原因ではないかと思うのでそちらを改善する方が良いかもしれない。
自己肯定感が高く根拠があってもなくても自信がある、楽観的な性格になってみたいとつくづく思う。





「雑談力」を読んだ

2023-02-25 18:04:00 | 読書記録
何週末飛ばしてしまったのだろう😔

いつも長文になるので、仕事のPCを使っているのだが、それがまた書きづらい理由の1つかもしれない。という事で今日は携帯で挑戦。

「雑談力」と言う本を読んだのは、実は職場のパーティーがあったからだ。上司でも、同僚でも雑談を弾ませるためのテクニックが書いてある。

私がハイライトしたものの一部に

“すべての雑談は、 会話を通じて、お互いの警戒心を解き、スムーズで円滑な関係にシフトするのが目 的”

“雑談では、その気持ちをやり取りすべき。 調べればわかる冷たい情報ではなく、自分だけが感じた生 の気持ちを共有すれば、親密な関係を築けるのは、当然のこと”

内容的には「人は聞き方が9割」と重複する部分も多かった。例えば、相手の発言を否定せず共感する、とか身振り手振りで気持ちを伝える、とかアドバイスしてはダメ🙅🏻‍♀️などなど。

他にメモしたのは
- ”好き、嫌いの話をする。良い、悪いの話はしない“
(私はネガティブなことは言わないように心がけている、嫌い の話も避けた方が良い気がする。)

- “ 相手の話題は相手のもの。泥棒してはいけない”
(よく「私もそこ行ったよ〜云々」と自分の話を始めてしまいがちなので、気をつけねば、と思った)

- 自分の話をし過ぎたかもと思ったら「そういうことってないですか?」と相手に戻す

- “時系列に沿って質問を投げかけると、話はどんどん広がっていきます。 とくに、1過去は最初の質 問として使いやすいでしょう。2現在について聞くと、お互いの心の距離が縮まり、3未来の話は、 スムーズに次の話題に移るステップにもなります”

他にもかなり細かく実践できるテクニックがたくさん載っていたのだが、パーティー当日にハイライトだけでも読み返すべきだったかも。結構忘れてしまっていて、あまり実践できなかった。

とは言えその夜は総勢50名位いたと思うがほぼ全員に自分から話しかけて、仲の良い同僚に頼る事なく1人で社交できた夜だった。


立食パーティーの後は上司が所属するロカビリーバンドの演奏、その後同僚2人が副業でDJをやっているらしく立派なセットを設置して様々なジャンルの曲を流してくれ1時半までダンス。その後バーへ移動して飲み、語り、帰宅は朝4時前。

翌日は娘が補習校なので7時半に起きて送り出し、昼食はテイクアウトで済ませ3時間お昼寝。
日曜は義母に会いに行き上げ膳据え膳で甘えて過ごした。
100%回復までには一週間近くかかったかも。。。😌


“日本一カンタンな投資とお金の本“中桐哲貴著者 を読んだ 

2023-02-05 17:14:00 | 読書記録
先週末は友人一家をランチに招待したため土曜日の午後から料理の準備、日曜日の午前も料理、日曜日の夕方まで食べて語らい、としていてブログを書く時間が取れなかった。

土曜日の午前中は補習校で図書当番で、かわいい子供たちに図書の貸し出しをするオバサンをやっていてすごく楽しかった。毎週やってもいいかも、と思うくらい、小学生中学生問わず子供たちと短くても言葉を交わすのが嬉しいのだ。
忙しい週末ではあったが沢山の人と会い、言葉を交わし、長いこと会っていなかった友人一家と時間を過ごせて充実していた。

さて、実はこの週は「目的ドリブンの思考法」という本を読んでいたのだが423ページもあって読み終わっていないのでその前週に2冊読んだうちのもう一冊について書こうと思う。

“日本一カンタンな投資とお金の本“中桐哲貴著者
この本ではハイライトした箇所が非常に少なかった。覚えておきたいと思った箇所がなかったというわけではないが、難しい話が小説仕立てになっており非常に読みやすくどんどんと読み進めてしまってあまり咀嚼していないからかもしれない。

投資というものはギャンブルではない、銀行金利が低すぎる今自分の老後資産を確保するという目的はもちろん、資本主義社会を支え成長させるためにも必要不可欠な行動であるということをとても分かりやすく小説の中の謎の先生がお話してくれるのだ。

私もYouTubeで中田あっちゃんがマネーマシーンを作れと説いているのをみてからどうしてもきちんと投資について勉強して始めたいと思っていたのだが、必要は感じても興味がない為どうにも自分の時間を使って勉強したりYouTubeを見たりしたいという気持ちになれないまま何年も過ぎていた。ガレットデロワの表面の模様をきれいに描く為の動画なんかは何時間でも観れるのにだ。
投資を始めたいと同僚に相談し、彼が毎年二回は必ずこの種類とこの種類を買うようにしている、その時価値が下がっていようとあまり関係なく、買うことに意義がある。なぜなら長い目で見れば必ず価格は上がるのだから、と説いてくれたのだがどうも合点がいってなかった。


でもこの本を読んで、その同僚の彼が言っていた意味がよく分かった。

残念だったのは私が日本に住んでいないため今話題のNISAやらIdecoやらに手を出せない点だ。こちらで同様のものがあるのか、そういう点を調査するのは夫氏にお願いしたい。。。
何しろ言葉が。。。。

「人は聞き方が9割」を読んだ

2023-01-22 12:06:00 | 読書記録

 自分改革の一環、インプットを増やす計画として本やニュースを読むことを挙げた。
最初の記事を書いた際に参考にしたウェブサイトで様々な本が紹介されていたので、それらの本をまずは日本語で読みたいと思ったのもありKindleを購入!

 届いたのが昨日、早速Amazon Primeで読める本の中からピックしたのが
「人は聞き方が9割 永松茂久著」

 なぜ選んだかというと“もうすぐ読めなくなりますよ”、というリストにあったから。笑
本当ならば自分は話し方を改善したい、話す内容を充実させたいという状況なので聞き方についての本か、、とも思ったのだが「聞き方が9割」というなら読んでおいた方がよいのか?というところもあった。

 150ページ程の本なのですぐ読み終える。(これも私の悪い癖なのかもしれない。さっと読んでしまっている。もっと内容をかみ砕きながらゆっくり読むべきなのかも)

 この、人と話す際に好感を持たれる聞き上手になるための指南書で自分がメモしたポイントは
好かれる為に:

・人は誰でも安心感を求めている為、初対面で安心感を与えられるとよい。
なので、話しながら自分は相手に安心感を与えているかを意識する。

・まず笑顔を出すことを心掛ける。(表情)
でも相手の感情に表情を合わせる。

・話を聞く姿勢、おへそを相手に向ける、姿勢を整えると心も聞く姿勢になる。(姿勢)

・やや大げさ気味に驚いたりほめたりする。(感賛)

・会話の中でキャッチャーの役割をする。飛んできたボールをいかに音よく受け止め、そして更に投げ返す、若しくは周囲の人(野球でいうなら他の塁)へ投げて広げるか。


嫌われない為に:
・相手を否定しない。
・でも、をなるべく使わない。

・アドバイスの押し付けをしない。
(相手が自分で解決策を見つけ出せるように伴奏する気持ちで話を聞く)


内容よりも感情を聞く:
”「話を聞いてる」という人の多くは「言葉」を聞いています。つまり内容はしっかりと把握できているのです。しかし、「話をきいてほしい」という人の多くは、その話の奥にある「感情」を聞いてほしいのです。“

・あなたはどうなったら嬉しい?と聞く。
どうしたい?は希望、どうなったら嬉しい?は感情。人は感情の方が表現しやすい。

・そうだよね、わかるよ。を使う。

 こうやってリストしてみると、自分にとってそこまで「開眼!」というような内容ではなく、聞いたことのない真新しいアイデアでもない気がするが、本を書ける人というのはやはり言語化という作業に優れているのだなと思う。誰しも頭のなかにぼやっと散在しているアイデアを著者は言語化し、系統だってまとめ、更に気づきを与える新しい内容も少なからずあるのだから、本というのはお金を払って読ませてもらう価値があるのだと思う。(アマプラだけど!) 
 また、上記は私がリストしたポイントであり、著者がリストしたポイントは未だ他にも多数あるし、ポイントごとの説明ももちろんある。人によって“刺さる”ポイントは異なるだろう。

気になった部分:
”古くから日本人には、自分の思いを一方的に発信する人は、単なるお喋りで底の浅い人ととらえられる文化がありました。
逆に言えば人の話をしっかりと聞き、静かに受け止めることができる人を徳の高い人ととらえる文化がありました。
その特性を一概に否定し、欧米風の「自分の思いを発信できる人がすごい人である」という思い込みに縛られるのをやめて、「話をしっかりと受け止めることができる人に価値がある」という日本人本来の得意な部分を見直していきましょう。“

 欧米では黙っている人は自分の考えを持たないバカだと思われるので、「話をしっかりと受け止めた」先に、自分の思いを発信できるのがベストではないかと思う。
この本は聞くことに関して書いており、話し方が9割という本もあるのでそちらも読んでみるべきかと思った次第。

 “「身体は食べたもので作られる。心は聞いた言葉で作られる。そして未来は語った言葉で作られる。」だからね、人はどんな人に出会い、どんな話を聞き、どんな話をするかがとっても大切なんだよ。“ (著者が人に言われた言葉)

この部分を読んで、未だ未来は、、のくだりが100%理解できない気がしているが、気になったのは、心は聞いた言葉で作られる。。。の部分。子供たちに対してかける言葉、話す内容もこれを意識しているといないのでは違いが出てくるのではないかと考えた。

神童は神には育たない

2023-01-16 15:42:00 | 雑考

「お前は神童だと思っていたのにな。」

いつだろう、兄にこんなセリフを吐かれたことがある。 


幼稚園前から字が読めたので、すごい数の本を読んでいた。先生に代わって幼稚園のクラスメートに紙芝居を読んだりしてたのだ。幼稚園時代に読んでいた本は小学校中学年くらいの本。


小学校に入っても、勉強ができるだけではなかった。絵を描けば賞をとり、冬休みの書初めは必ず書生会賞だったし、相当数の本を読んでいたから読書感想文も必ず入選していた。いつも学級委員に選ばれて、休み時間にはクラスメートが周りに集まってくるのでその場で創作ストーリーを語っていた。神童の本当の定義は知らないがかくして上記の兄の言葉だ。


顔はかわいくないが話は面白いので好きになってくれる男の子がいた。隣の席に座ったら話が弾むのだ。そういう子だった。 



でも大人になった今、お話上手で楽しい私はいなくなった。


頭の回転が悪く、機転も利かず、話を振られても面白いことが言えた試しはないし、人が沢山集まるところではどちらかというと黙っている方。

これについては社会人として控えめであることよりも、他者をエンターテインできるという素質の方が価値があると気づいたので今は変えるように努めているけど。


考える力をつける必要をヒシヒシと痛感し、まずはアウトプットのトレーニングとして文章を書くことにしたのだ。


まずは今なぜ自分がこんな状態なのか考えてみたい。 


こんな状態というのは、

  ・考える力がない

  ・主体性がない 

  ・ 頭が悪い

  ・機転がきかない 


なぜそう思うかというと仕事でチームが代わりもう8か月が経とうとしているのだが未だに 

   ・ミーティングではほぼ発言せずに終わる

   ・わからないことが多く同僚(とはいっても向こうが4年くらい先輩)との週3の質問ミーティングなしでは物事進まない 

その同僚がいない日は不安でストレス(自分に緊急対応ができるのか。。。) 

  ・意見を求められてもなかなか答えられない

  ・ 何かトピックがあっても自分の考えをまとめているうちに周囲が議論を進めており出遅れる

  ・ 周りで話されている内容がいまいち理解できていないことがある


おそらく原因は

  ・日々のインプットがない/少ない(例えば読書、テレビ、ニュース、など。主にフリータイムはインターネットでショッピング若しくはTwitterの面白い投稿を集めたサイトなどを見ているかインスタグラム。) 

  ・日々のアウトプットもない。考えて結論をだす、判断するということをあまりしていない。ショッピングや献立を決めるくらい。 

  ・母国語ではない英語で仕事をしている、また英語でもない第三言語の国に住んでいる為どの言語も(日本語を含む)非常に中途半端であり語彙が限られ、中途半端な言語での思想は浅く難しい。

  ・英語も第三言語も曖昧な理解で済ませている。 

  ・3人の子供との日々の生活に追われていてこなすこと、覚えておくべきことがありすぎる。 

  ・自分に自信がない。自己肯定感が低い。 


対策としてやっていきたいこと 

  ・日々のインプットを増やすため一週間に1冊は本を読みたい。

  ・アウトプットとして一週間に一度、本当なら毎日文章を書く。

  ・  ニュースを読む(3言語で)そして自分の考えをまとめる。 

  ・早寝早起き (集中力を保つ為) 

  ・  携帯を仕事机に置かない (上に同じ) 


続けていたら今現在のこの文章と数か月、数年後の文章で違いが出てくるだろうか。。。