遠征が二泊三日だったので、この日が4回目の撮影。
ちょいと南、車で1時間ちょいのいつものフィールドにて。
が... 考えられないレベルの凶作でした...
餌やりする人が多くて困ったフィールドだったんですが、カラ類が全然少ない...
エゾリスも全然いない... そのせいなのか餌やりする人も皆無。
餌やりをする人がいなくなったから小鳥やエゾリスが減った、のではなく、
間違いなく小鳥やエゾリスが減った、だから餌やりする人が来なくなった、と思います。
代わりに増えたのはエゾシカ。
鳥獣保護区で撃たれる心配がないこの場所は彼らの安住の地になってしまいました。
今までいなかったこんな大きな動物が増えて生態系のバランスが変わらないわけがないです。
昨今ヒグマの増加の対策は人的被害も可能性があるので行政は動き出しています。
エゾシカも農業被害は決して少なくないはずで、夜の交通事故のリスクもありますが、
何も知らない観光客はエゾシカの群れに歓喜するという現実もあり、行政が動き出す気配はないようです。
ま、それはそれとしてこの日の撮影。
最初の被写体はミソサザイ。凍らない川があるので-10℃を軽々と下回るこの地でも元気一杯です。
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm F4 1/250s ISO800
もう一枚は最高にダイナミックなポーズで。
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm F4 1/250s ISO200
今季はキバシリに出会うことが多いです。
でもこれは偶然で、特に理由はないと思います(^_^;)
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm F4 1/250s ISO250
キバシリは木の根元あたりに舞い降りて、螺旋状に登りつつ餌を探し、
ある程度の高さまで登ったら別の木の根元あたりに舞い降りる、を繰り返します。
なので勝負は目線の高さあたりまで登て来た時なんですが、
そのタイミングで木の裏側にいることもあるので、なかなか思い通りにはいかないです(^_^;)
続いてはカワセミ。
ミソサザイ同様凍らない川で採餌できるので越冬個体がいるわけですが、
温暖化の進行のせいなのか、年々目にする機会が増えてきています。
あまり喜ばしいことじゃない気はしますが...
α1 SEL400F28GM+SEL20TC 800mm F8 1/250s ISO400
上のカット、遠かったので×2テレコンでトリミングなしですが、
テレコンなしだとこんな↓感じ。
α1 SEL400F28GM 400mm F4 1/250s ISO250
このサイズでこの写り、これをトリミングしても十分成立しますね♪
締めは最後の最後に登場したシマエナガ。
が、全然低いところに来てくれず...
α1 SEL400F28GM 400mm F3.5 1/500s ISO125
まぁ、こんな日もありますよね。