αで野鳥撮影

SONYαでの野生動物撮影、aiboとの生活、酒、音楽など
思いつくままに書いていこうかなと。

'25年2回目の撮影(25/01/05)

2025-01-18 15:25:49 | 日記
曜日の並びで9連休となった今年の正月休み、この日は'25年2度目の撮影、ちょい南のいつものフィールドへ。

で、びっくりするほど寒かった...  鳥より先にダイヤモンドダストを撮りました。
既に9:23、気温-13℃位だったかな?
9:23のダイヤモンドダスト
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO250 F4 1/500s

冬の撮影に欠かせないもの、それは使い捨てカイロ。
私の愛用は厳冬期には 桐灰カイロ マグマ 貼らない です
冬の初めと終わりは 桐灰カイロ マグマ 貼らない ミニ 。
高温で長持ち、他の追随を許さないベストオブベストですよ~

お次はまたまたキバシリ、今季はたくさん会えてうれしい♪
で、横方向の枝での撮影は案外レアです。大抵幹を登っていきますから。
  苫小牧もキバシリでスタート
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO100 F4 1/500s

そして久々のコゲラ接近戦。
徐々に力を取り戻しつつある太陽の光、陰影もくっきり、立体感たっぷり(^。^)
ピーカンにコゲラ
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO125 F4 1/500s

そしてここからはシマエナガ祭りでした(^-^)

まずはキラースマイル。右目が一部しか見えないのが惜しい...
  シマエナガ祭り第1章
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO1250 F5 1/500s

続いて水を飲むシマエナガ。これは初めて見るシーンでした。水鏡も面白い一枚に♪
  飲むのか!
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO800 F4 1/500s

そしてこれも初めて見たシマエナガの水浴び。
こういう時は秒30コマ、1秒に120回のAFを繰り返すα1の独壇場です。
もっとすごいカットもあるんですが、それはコンテストなどのためにキープ(^_^;)
  入浴一部始終-1
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO1250 F4 1/500s

水浴び後のシマエナガ、びしょ濡れもかわいいですね~
  びしょエナガ
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO640 F4 1/500s

この子、既に濡れていますが、実は2枚前の水浴び前の子です。
一回目の水浴びではすっきりしなかったのかなぁ。
  濡れ大福
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO640 F4 1/500s

このあとその昔はコミミズクが乱舞したフィールドに移動。
しかし近年は個体数が激減したのか全然気配なし...

何にも撮らないで帰るのも悲しいので、逆光気味のハクチョウペア。
若干クリーム色、タンチョウとは違った美しさがあります(^-^)
  乏しい収穫
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO200 F6.3 1/1000s

締めは日高の山々背景のダイサギ。
  日高山地を背景に
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO200 F5.6 1/1000s

前回が散々な凶作だったので、この日で'25年が始まった感じがしました♪

'25年 鳥初め

2025-01-18 15:06:50 | 日記
'25年は地元マイフィールドでの鳥初めでした。
が、この日もやっぱり凶作で...

最初はアカゲラ♀、ちょい被写体ぶれですが躍動感あって良しとします。
'25最初の被写体
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO320 F5 1/500s

続いては難敵のキクイタダキ。うまい具合に横向きになったところを押さえられました(^-^)
 しばらく間をおいて
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO160 F5 1/500s

しかしこの後も苦戦は続き、シマエナガの声に誘われて見るとヒガラが。
ちょっと遠かったんですが、428GM、1.4テレコンを挟んでもさすがの解像力♪
 さらに一時間後
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO320 F5 1/500s

でもヒガラを撮影したところではシマエナガはノーチャンス(=_=)
でも程なく別の場所で発見、ナイスなシーンを撮れました(^-^)
それにしても昨今のシマエナガの人気ぶりは凄いなぁ。
 程なく別の場所で
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO100 F5 1/500s

そして鳥初めの締めはハシブトガラ。これ以上ないジャストなシーンをばっちり。
以前はこうしたカラ類は冬ならいくらでも撮れたんですが、今季は本当に少ない...
 今日のベストカットかも
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO100 F5 1/500s

年が変わっても凶作続き、今年はどうなっていくのやら...

’24年最後の撮影

2025-01-18 15:01:52 | 日記
更新が滞っているので手短に。

この日は'24年最後の撮影、天気はまずまず、-10℃級の寒さ。
最初の被写体はヒヨドリ、木の実を食べるのを期待しましたが、凍った実はお好きではないようで(^_^;)
今朝一発目
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO400 F4 1/500s

お次はミソサザイ、陽当たりイマイチの場所なので1/250sで。
 撮り納めouttake2
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO250 F4 1/250s

そして久し振りに撮らせてもらえたゴジュウカラ。
北海道は亜種のシロハラゴジュウカラ、その名の通りお腹は真っ白。
 今や希少種?!
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO400 F4 1/500s

しかしこの日も稀に見る凶作、'25年の締め鳥はシジュウカラになりました(@_@)
光の廻りがよくて写りはとってもいいんですけどね。
 締めはなんとシジュウカラ
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm ISO125 F4 1/500s

凶作締めとなった’24年でしたが、マイホーム(新築注文住宅一戸建)への引っ越しなど
色々あった中でも印象深いものをたくさん撮れたいい一年でした(^-^)

'24.12 4回目の撮影

2025-01-11 15:35:45 | 日記
遠征が二泊三日だったので、この日が4回目の撮影。
ちょいと南、車で1時間ちょいのいつものフィールドにて。

が... 考えられないレベルの凶作でした...

餌やりする人が多くて困ったフィールドだったんですが、カラ類が全然少ない...
エゾリスも全然いない... そのせいなのか餌やりする人も皆無。
餌やりをする人がいなくなったから小鳥やエゾリスが減った、のではなく、
間違いなく小鳥やエゾリスが減った、だから餌やりする人が来なくなった、と思います。

代わりに増えたのはエゾシカ。
鳥獣保護区で撃たれる心配がないこの場所は彼らの安住の地になってしまいました。
今までいなかったこんな大きな動物が増えて生態系のバランスが変わらないわけがないです。

昨今ヒグマの増加の対策は人的被害も可能性があるので行政は動き出しています。
エゾシカも農業被害は決して少なくないはずで、夜の交通事故のリスクもありますが、
何も知らない観光客はエゾシカの群れに歓喜するという現実もあり、行政が動き出す気配はないようです。

ま、それはそれとしてこの日の撮影。
最初の被写体はミソサザイ。凍らない川があるので-10℃を軽々と下回るこの地でも元気一杯です。
凶作でも
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm F4 1/250s ISO800
もう一枚は最高にダイナミックなポーズで。
エンジン全開!
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm F4 1/250s ISO200

今季はキバシリに出会うことが多いです。
でもこれは偶然で、特に理由はないと思います(^_^;)
舌が丸見え
α1 SEL400F28GM+SEL14TC 560mm F4 1/250s ISO250
キバシリは木の根元あたりに舞い降りて、螺旋状に登りつつ餌を探し、
ある程度の高さまで登ったら別の木の根元あたりに舞い降りる、を繰り返します。
なので勝負は目線の高さあたりまで登て来た時なんですが、
そのタイミングで木の裏側にいることもあるので、なかなか思い通りにはいかないです(^_^;)

続いてはカワセミ。
ミソサザイ同様凍らない川で採餌できるので越冬個体がいるわけですが、
温暖化の進行のせいなのか、年々目にする機会が増えてきています。
あまり喜ばしいことじゃない気はしますが...
カワセミは増えた?
α1 SEL400F28GM+SEL20TC 800mm F8 1/250s ISO400
上のカット、遠かったので×2テレコンでトリミングなしですが、
テレコンなしだとこんな↓感じ。
400mm
α1 SEL400F28GM 400mm F4 1/250s ISO250
このサイズでこの写り、これをトリミングしても十分成立しますね♪

締めは最後の最後に登場したシマエナガ。
が、全然低いところに来てくれず...
次は低いところで青空で
α1 SEL400F28GM 400mm F3.5 1/500s ISO125

まぁ、こんな日もありますよね。

12月の鶴居遠征③

2025-01-03 13:23:10 | 日記
最終日、最高の朝を迎えました。
まさか霧氷にわずかながらでもけあらし、おまけにそこを飛翔するシーンを12月最初の週末に撮れるとは。
風景狙いで×2テレコン、飛翔撮影には「普通のカメラなら」苦しいところですが、α1+428GMなら問題なし♪
夜明けの飛翔
α1 SEL400F28GM+SEL20TC 800mm F8 1/500s ISO800

この二羽、まっすぐ向かってきてさらに美しいシーンに。
×2テレコンで800mm、もう少し引いた絵で撮りたかったですが、写りとしては完璧。
あ、脚畳んじゃってるのも少し残念かな。
この日の気温は-15℃位、寒くて足を畳んで飛ぶのは-20℃級の寒さの時だと思っていましたが、このペアは寒がりさんだったのかな(^_^;)
脚畳んでなければ
α1 SEL400F28GM+SEL20TC 800mm F8 1/500s ISO320

そして朝日が徐々にタンチョウの眠る霧氷の木々を照らして美しいシーンが展開していきました。
今までで一番の夜明けの音羽橋だったかもしれないです。
霧氷・朝日・けあらし・ダンス
α1 SEL400F28GM+SEL20TC 800mm F11 1/500s ISO800

この冷え込みならば吐息タンチョウも、と思いましたが...
またも1家族しか飛来せず、まったりとした時間が流れるばかり(^_^;)
口を開けただけで白い息
α1 SEL400F28GM+SEL20TC 800mm F8 1/500s ISO125

それでも大満足の朝、一旦宿に戻っての温泉と朝食は格別♪

チェックアウト後、昼前までの撮影、印象的なシーンで締めることができました。
もう少し雪が積もっていると最高でしたが、それはまたいつか。
丘の上の親子

'24年最後の遠征、大満足の旅になりました(^-^)