「ザ・サークル」
劇中の言葉を借りると、((体験))は、所有物ではない....、自分自身のものである....
まぁこれは主張....。
ただ、ソレは"モニター越しの現実"からは抜けられていない..。
共有する現実というのは...、例えば空に浮かんだUFOを目撃する時なんか、
それらとはまた、種類が違う。
地球規模(スケール)で、鳥の囀りの様に、遠方からも言葉が紡がれる、環境(キッカケ)を、最近の人々はみんな欲しがってる..。
「いいね」というやつ....。Instagramが出始める話と、似ている...。
顔が見えない事を調子にして、本音や外では言えない事を、気軽な気持ちで、"吐露(呟き)"できたり....。
建前や表向き、として、最も素直な、意見を、"挙手"したり....。
個人が、自らの言葉で、意見を述べることが、とても大事、他人の意見など知らないままで、イメージをそこで終えてしまうのが、悲しい...、
自分の意見を持たず、大勢の人々の意見に左右される様な、"集団"を、
アカウント一つ取っても、閲覧者に違いがありすぎて、「特定」なんかできない...。ジブンのハツゲンに責任をもたなくていいことを、なんとなく願ってる...。
リアルタイムであるのと、
シェアするイメージが、普遍的なものであり、誰もが知っている、内容であることが、肝心で....、オモシロイがいちばん....。
もし、性別に関する事や、極めて個人的な悩みや、プライベートな趣味ならば、
それは見合いサイト、婚活所みたいになってくる...............
例えば、大勢の人込みがごった返すような広場に、「さけぶ」みたいで....、なんだかブキミにみえるときもある......。
意味や目的がハッキリしない見えないまま、人々が繋がるという事は少し怖いことなのかもしれない....。
SNSも、ドがすぎたら、ジブンにプライバシーがないことにきづいたり、
私生活に対する、「ジガニンシキ、のイシキ」が希薄になったり、そんな問題点をかたっているエイガでした.....。
「シェアしちゃいけない」ものは、しっかり「シェア」しちゃいけない.....。
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