matasaburo3の散歩日記

日本各地を旅しながら、日本の四季を撮ります。
又、世界各地の街を巡りながらの印象記やあれこれ。

鎌倉の萩と彼岸花

2015-10-02 11:09:23 | 日記


 鎌倉

 9月中旬、鎌倉へ行きました。

1.宝戒寺



 宝戒寺は「萩の寺」として有名です。

 白いハギが咲いていました。

 中秋の名月には、萩・薄を月見団子と共に
月に供える風習があるそうです。



 境内には白い彼岸花も咲いていました。

2. 大巧寺

 大巧寺は安産祈願の寺として参詣されてい
るそうです。

 赤い彼岸花です。



3.英勝寺

 英勝寺は尼寺で四季の花が絶えることがな
い寺です。

 紅萩です。



 小津安二郎監督の映画で「彼岸花」という
作品があるそうです。(1958年公開)

宝戒寺から英勝寺へ歩いていく途中、川喜多
映画記念館があります。

ちょうど「小津安二郎と笠智衆特別展」が開
催中です。(9月18日ー12月13日)



パンフレットを見ると、小津監督のこんな言
葉が載っていました。

「なんでもないことは流行に従う、重大なこ
とは道徳に従う、芸術のことは自分に従う。」

もうひとつ、
「お父ちゃんは僕たちに偉くなれと
言ってるくせにちっとも偉くないんだね。」
(「生れてはみたけれど」中のセリフ)





 



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3 コメント

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ありがとう ()
2015-10-06 08:50:58
遅れまして申し訳ありませんでした。
読者登録ありがとうございます。
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鎌倉・・ (はなこころ)
2015-10-06 17:51:41
また
おじゃましたくなりました。

小津監督の言葉
いいですね。
なりわいに誇りをもっておられたことが
わかります。

・・はなこころ
返信する
Unknown (Unknown)
2015-11-07 23:37:24
小津安二郎の淡々としたあじわいと、
彼岸花のマッチングがフッド・アイデア。
小津の言葉は映画と同じく、含蓄あるね。
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