残念な結果でしたが・・、2回戦で敗れました。
ベンチで出しまくった私の声は枯れていました。
試合が終わった時、2名の選手が私のところに駆け寄ってきました。
「すみませんでした!」泣きながらです。キャプテンと副キャプテン。
私達はミニバスケを経験していない素人集団。毎年悔しい思いをしています。
でも、今の実力を出し惜しみなく、出し切った結果はどうであれ、
現時点では、私は彼らを誇りに思っています。
負けて、悔しくて、泣ける!この気持ちあれば、必ず立ち直れると
思います。彼らはこれからの輝かしい人生へのスタートラインにたったと
確信しました。
彼らが次々と私のもとへ。「すみません」「すみません」「すみ・・」
一人一人肩をたたき、「よくやった」「よくやった」「よく・・」
と私。
勝って、アイスを食べ歩きしながら・・・でも注意しない先生や保護者。
こんなチームで勝っても、それは勝利ではありません。
本当の強者とは、私のチームの選手のように、負けても・勝っても
チームと人と自分自身を見つめられる子達を言うと思います。
その点では、私のチームの選手達は、最強なのです。
だれにでも自慢できます。
現時点ではそれでいいのです。
私もこの体でよくやりました。保護者の中で、批判的な人がいますが
選手達は私をみてくれているのでそれで満足です。
今年のチームも、昨年のチーム同様、最強・最高のチームでした。
このチームでやれたことを、誇りに思っています。