本当は樹木だったコウヤボウキ 2024-12-23 20:45:46 | 山野草 コウヤボウキは細い枝を四方八方に広げて先端がクルっと丸まった花をつけます。背丈は小さいが草ではなく木です。花が咲いた後に冷たい北風に吹かれている綿毛もかわいい。この細い枝を束ねて箒として使うこともあるようです。箒といえばコキアの名で知られ紅葉が美しい草はホウキグサとも呼ばれて枯れたあとに根元で切って箒として使っていました。このホウキグサの実はトンブリあるいは畑のキャビアとも呼ばれて食用になります。