道路のアスファルトの小さな裂け目から芽生えたダイコンが「ど根性
大根」と呼ばれて人気者になったことがあります。
テレビなどでも頻繁に取り上げられて他の場所でも見つかったり、大根以外の別の野菜も見つかったりと賑やかでした。
そのうち大きく育った元祖「ど根性大根」が誰かにへし折られてしまって、これまた大騒ぎ。
どこかの研究室がへし折られたど根性大根を組織培養してクローン大根を作ったりと無意味とも思える遊びも話題になりました。
植物体の切片による組織培養はシクラメンの苗の大量増殖などで実用化されている技術です。
長くなりましたが、ここまでは前置き。
先日、片側2車線の当地としては幹線道路ともいえる道を歩いていました。この道の先には高速道路のICがあります。
歩道と会社の駐車場の境い目、舗装の狭い隙間から生えた見なれない植物を発見しました。
トゲトゲの丸い実をつけたケチョウセンアサガオという名前のようです。野菜じゃないけれど、まさに「ど根性ケチョウセンアサガオ」です。