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キッコウハグマは小さな植物なので花も小さくて注意して探さないと見落としてしまいます。
白い花びらが15枚あるように見えますが、キッコウハグマの花弁は実は3枚しかありません。
この花は小花といわれる小さな花が3つ集まって丸い1つの花を形成しています。
一つ一つの小花の花弁は大きく切れ込んで5枚の花びらのように見えます。
つまりキッコウハグマの花は3つの花が集まって1つの花のように見えるのです。
この写真は周りにいろいろな草が生えている薄暗い場所で写したので、ピントが甘くなってしまいはっきりしませんが、花を拡大すると3本の雌しべがあります。各々の小花に1本ずつ雌しべがあるからです。
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