ダイバーの皆さんは……
ダイバーになろうと思った時に目にした海があるだろう。
ワタシは中学生だった。
まだまだダイビングは
レジャーではされていない時代。
海外に6人ペンパルがいたが
海外の海に興味なかった。
久米島の
写真に釘づけになった。
冬、星をみては
この同じ星が
あの羊水のような海に光のを予想した
デスクまわりは
強いコントラストを描く
この海でいっぱいになっていた
19才で
ばあさんからもらった成人式祝いと
居酒屋でバイトしたお金で
ライセンスとったが
現代とちがったとてもお金かかる学校で
30万以上だして
オープンウォーター(とりあえずフツーにもぐれる免許)の
途中までしかとれないという
今じゃ考えられん学校だった。。
社会人となり
欲しい機材は買える
いきたい国へ飛んでゆく。
そして
忘れていた。
この
海のことを。
昔、あこがれた
この海。
いま、いってみようか。
激しい海も
死を思うダイビングもした。
いま、
この羊水のような海で
ワタシは子宮に帰れるのかもしれない