ハワイアンバンド「ブルーアイランダース」

愛知県小牧市を中心として活動しています平均年齢70歳の高齢者バンドです。2015年の3月頃から新人二名を加えて再生した。

2018年7月・武者修行(東京・渋谷)

2018年07月31日 11時16分16秒 | ハワイアンバンド
7月はバンド練習が一回だけでした。本当は中旬にもう一回予定していたが、ある老人団体の幹事さんからその日は練習がてら我々の定例会で演奏して欲しいと言われていたので、練習会場をキャンセルしていました。そうしたら言い出しっぺの幹事さんから最初の日でなく8月に伸ばして欲しいとのことだった。メンバーに図ったらそんなお盆の日では親戚一同が集まるので駄目だという声があったので、延期の話を断りました。
 詰まるところ7月の練習日は一日だけという事になったのである。
 私にとっては、なんやかんやと調整ばかりでイライラしていたので、どこかですっきりとスチールギターを弾いてみたいと思っていました。
 ネットで色々とリサーチしていたら、面白いものが見つかりました。
 ハワイアン音楽を少しでもかじったことのある人ならば絶対に知っているという「バッキー・白片とアロハハワイアンズ」のメンバーだったジュニア達が東京・渋谷駅前にある「渋谷バッキー」という店で月何回か演奏しているという。一日2ステージで、中間でお客さんが加わってセッションも出来るというのである。私は、一度でいいから我がバンド以外でスチールギターを弾いてみたという願望が以前からあったので、是非にも参加したいと思いました。お客さんの中には、ヴォーカルだけの人やら私と同じようにスチールギターを弾く人、ウクレレソロを弾く人、果てはフラを習っている人達と思しき面々が狭い店の中で踊ったりで、和気あいあいです。
 ラストで私は店から借りたラップ・スチールギターを抱えて、アロハハワイアンズのバック伴奏で「南国の夜」(Em、ビギン)を弾きかつボーカルもやらせてもらいました。何と言っても、昔買ったバッキー・白片&アロハハワイアンズのレコードジャケットに写真が載っているジュニアの面々をバックに演奏できるなんて、まさしく望外な思い出深い出来事でした。まあ、演奏内容は撮ってもらったムービーを後から見たら、大トチリで声はまるで出てなくて大恥を掻きにわざわざ名古屋から東京まで行ったようなものでした。それでも心に残るよき一日だったと思う。「これで冥土への土産が出来ました。有難うございました」と言ったら、ジュニアの長男(?)がどう答えていいか戸惑っていました。
 

2018年6月のライブ。

2018年07月07日 13時29分45秒 | ハワイアンバンド
6月27日、小牧市第二老人保健福祉施設「小針の郷」12時30分から、名古屋のハープ演奏グループ「ミューズ・アマリリア」の皆さんとのジョイント演奏を行いました。
 一時間半と言うロング演奏に耐えられない我がバンドをサポートして頂くという形になりました。
 新人の女性シンガーはその日初めてステージでしたが、過去の蓄積があるのか全く堂々としていて、気を使った私の方が大トチリばかりでした。
 個々のステージはもう何回か経験していて慣れているはずですが、メンバーがその都度入れ替わっていることもあり、なかなかシックりとは参りません。前半のハープ演奏が私の思惑よりも少し長く演奏してもらったので、後半の時間が詰まっていました。
 私の司会で曲目紹介をしていましたが、お客さんとの余計な会話も取り入れてしまったために終了予定時間をかなりオーバーしてしまい、施設の人に怒られてしまいました。というのは、この日、老人会の団体が四組も来場されていて、帰りのバスの時間が決めらているので、時間オーバーして演奏するとバスに乗り込む時間が短くなりご老人ばかりなので慌てて転んだりすると施設の責任に結び付く可能性がある。
 今まで、何回かやってきて初めて時間オーバーしてしまい、まったく臍を噛むとはこのことであった。
 我々の演奏そのものよりもそのことが尾を引いてしまったというお粗末でした。
 
 6月30日、小牧市北里市民センターロビー公演、12時15分から13時までの我がバンド単独演奏です。
 楽器類や音響セットの調整で手間取ったので、私めはもうイライラしっぱなしでとても落ち着いてスチールギターを弾くという状況でありませんでした。毎年というか、段々年を取ってくるに従って、指は震えるし楽譜通りに弾けないしもう来年あたりは進退を考えてはならないのかなと思ってしまいました。
 我々のPAセットは、直前の練習日にミキサー部分が突然煙が出てきまして、作動不可能となってしまったので、私が所蔵していた古いタイプのミキサーを使うことにし、ぶっつけ本番でマイクに繋いでいました。不慣れなミキサーの調整を演奏の途中でしながら司会とスチールギター演奏そしてボーカルと三役をこなしましたが、大いに不満でした。
 こういう時は、誰か司会をやってくれればかな負担が軽くなるのに誰もやろうという気持ちは無いみたいです。
 演奏の方は何となくそれなりに終わりましたが、私自身としては大いに不満足でした。
添付の画像は、6月30日のものです。