HAPPY?
いやはや、まだ暑い...もう白露だというのに...夏が冷めやらず...
困るのが洗濯だね...ここ松山は雲が多くて安心して外に干せない...
でも、そんなことはどうでもよい...
それよりも大きな問題がたくさんあるね...政治にしろ、何にしろ、人がおかしくなってない?
どうすりゃいいのか...みんなおいらが悪いのか...
突然だが白露という言葉で、物語が浮かんだ...
~小説 『白露』~
よくわからない時代...。
四国の石鎚山近くにある興居村(ごごむら)に白露という男の子がいた。
白露は力がやさしく力持ち、誰にも親切でみんなから慕われているけど、
才能があり過ぎてわがままな16歳。
相撲をとれば大人でもかなうものがなく、空をみて明日の天気を予想し、
星を見て方位を理解し、海と話すことができる。
ある夏の終わり頃、白露は村の長老に呼ばれた。
白露が言った。「長老、何か」
長老が言う。「白露、お前はもう16才、シックスティーンだ」
「長老、別に英語で言わなくても」と白露、
「いや...お前はもう大人だといいたいけん、英語で言わなあかん」と長老
「ところで長老、何ですか...そろそろ僕について教えてもらえるのですか?」と白露、
「何が知りたい...」と長老
「何がって、俺、いや僕の本当の親について...」
「お前の父親は...わしだ」と長老、
「えっ...いつも一緒に暮らして来たけど、わしは親じゃないって...」と白露、
「だってみんなの長老だから...立場ってもんがあるけん...」
「ん?よくわかんないけど、そうしたら母は?」
「隣村の美代子だ...」
「中学の校長じゃないか...じゃ、いつも一緒にいる長老の奥さんの恵美さんは?てっきりお母さんかと」
「あれは、お前の姉だ....わしの娘だ」
「ん?じゃ、長老はお父さんで、中学の校長の美代子さんがお母さんで、恵美さんがお姉さんってこと?」
「そうじゃ...わしの浮気が原因で美代子が出て行っただけだ...」
「は?それじゃ離婚して俺はお父さんにそだてられただけ?俺には親でなく長老だって言ってたけど」
「だから言ってんだろ、わしは長老で食ってるけん...」
「...もういいや、俺はなんのためにいろいろ悩んで来たのか...それで何、一体何の用」
「長老としての命だ!厳粛に受け止めよ!お前は藤野村へ行け、そこで人々を救うのだ!」
「えっ?」
<続く、いつかまた...もう無いかも...>
松山の朝日
夏の野菜ソーメンカルボナーラ(MAKINO作)
綺麗な三日月だったけどこんなになってしまった...
では、また!
◆唄う旅人の曲!
『魔法のストロベリー』
http://www.youtube.com/watch?v=zateGUv8DDw&feature=player_detailpage
『この街』
http://youtu.be/yLFaNuCxgUQ
『DREAM 真夏の夜の夢』
http://www.youtube.com/watch?v=XhaCDIyF1BA&feature=player_detailpage
『You maby baby』
http://www.youtube.com/watch?v=dtqbB2ObfnE&feature=player_detailpage
『あなたへのメロディー』
http://www.youtube.com/watch?v=r6ybjWY863s&feature=player_detailpage
◆LIVEスケジュール
・9/13(木)松山市 『Sing out』 20:00~
・9/15(土)東京高田馬場 『四谷天窓』 (昼)13:00~4組出演
・10/18(木)松山市 『Sing out』 20:00~
・11/15(木)松山市 『Sing out』 20:00~
・11/23(金)東京高田馬場 『四谷天窓comfort』 (昼)13:00~4組出演
・12/13(木)松山市 『Sing out』 20:00~