2015年にハウステンボスに開業して以来話題となっているHISが展開するローコストホテルチェーン、『変なホテル福岡』に今回宿泊した。現在は日本国内、韓国、そしてニューヨークにも展開しており、全21ヶ所まで拡大している。
『変なホテル』とは、奇妙なホテルという意味ではなく、変化し続けるホテルという意味で、“変な”ホテルと名付けられている。ロボットやハイテクを駆使した面白さが注目されがちだが、人件費を極力削減することで、無駄の無い効率的なホテル運営を目指しており、とても面白い取り組みであり、現在担当している新規事業とも関連があり、今回試しに泊ってみることにした。
フロントにはチェックイン機が2台あり、その後ろには恐竜が2体受付として接客してくれる。これはこれでアミューズメント性があって面白いが、別に恐竜である必要はないかもしれない(笑)。完全無人でチェックイン・チェックアウトが可能。もちろん、必要に応じてスタッフも駆けつけてくれる。
ホテルの廊下もブルーのデザインでなかなかモダンでカッコいい。部屋の中も広過ぎず、狭すぎず、壁もブルーでオシャレ。このシンプルでモダンなところがすっかり気に入った。
浴室の壁もブルーでいい感じである。ロゴ入りマグカップも部屋に置いてあった。
ハイテクなホテルという意味よりも、インテリアデザインやブルーの使い方という意味で、とても勉強になった。宿泊費も安いので、またぜひ違う場所でも『変なホテル』に泊ってみたい。