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お気に入りの国産ファッションブランド

僕はアパレル業界に進もうと思っていた程ファッションには興味があるが、これまでカジュアルウェアであればエンャ潟I・アルマーニやアバクロが好きだが、アメリカに駐在していた頃、スーツ系だとこれまでアルマーニ、バーニーズ、ヒューゴ・ボスなどを長年愛用してきた。もちろん、今でも好きなブランドではあるのだが、日本に帰国して以来、日本でのスーツスタイルとアメリカでのスタイルは少し違うことに気がついた。日本ではやや細身で体にフィットしたスタイルが主流だが、これに慣れてしまうと、アメリカのスーツスタイルだと少し大き過ぎて、ややだぼっとしているように感じてしまう程だ。しかもこれらの海外一流ブランドのスーツだと、正規の価格で購入するとかなり高くなってしまう。エンャ潟I・アルマーニのスーツも、恐らく10-15万円、或いはそれ以上平気でする。アメリカの場合には、やはりアウトレットなどで纏めて安く購入するのが正解だ。

日本に帰国して以来、気に入っているブランドが2つほどあるが、どちらも完全なドメスティックブランドで、しかも特別な高級ブランドでは無い。しかし、適度に品質もしっかりしていて、価格もリーズナブルという、実にバランスの取れたブランドで、しかもトレンドをしっかり押さえているブランドである。

1つ目のブランドは「Nolley’s」。これは女性だとご存知の方も多いと思うが、元々女性向けブランドだったが、メンズラインアップもちょっと前から展開している。うちの最寄り駅であるたまプラーザ、そして比較的近い、港北阪急の中にも店舗があるので週末に立ち寄ることも多いが、どうやら全国に30店舗ほど展開している模様。ここのスーツは自分の体に凄くフィットしているのですっかり気に入ってしまい、2007年にアメリカより帰国して以来、夏物、冬物合わせて合計5着ほどのスーツを購入している。価格も約50,000円程度と、品質の割には実にリーズナブルである。Nolley’sのメンズカジュアルラインアップとしてGlosterというブランドもあるが、これも結構気に入っていて、夏の半袖シャツや冬のセーターやジャケットなど、これまで多くを購入している。

2つ目のブランドは「メーカーズシャツ鎌倉」。小規模でシャツ専門のブランドだが、1993年に設立されており、既に15年以上営業しているのはさすがである。設立時からのャ潟Vーは「驚くほど上質なシャツを4,900円で販売する」。工場と売り場を直結することで、仕立ての良い、メンズ、及びレディースのシャツを4,900円というリーズナブルなワンプライスで顧客に提供している。現在では店舗数も増え、鎌倉本店以外に13の直営店舗、フランチャイズ2店舗を展開しているようだ。こちらも最寄り駅のたまプラーザに店舗があるので良く立ち寄っているが、今では愛用している殆どのシャツがここのブランドである。通常スタイルのものと、スリムフィットタイプがあるが、このスリムフィットタイプがかなりしっくりとくるのですっかり気に入っている。


どちらのブランドも最寄り駅に店舗があるという便利さもあるが、共に国産の中小ブランドでありながら、コストパフォーマンスの高い、大変に気持ちのいいブランドである点でも共通しており、すっかり御用達ブランドとなっている。
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