『燃えよドラゴン』4K上映が決まったことをお伝えしたばかりだが、今年はブルース・リー没後50周年だけあって、色々と話題に事欠かない。ファンとしては本当に最高の年になった。
そんな記念イヤーを自らも祝う意味で、最後に狙っていた大物フィギュアをついにゲットすることに成功した。先日も2010年に生誕70周年記念に発売されたENTERBAY製『ドラゴンへの道』 1/4サイズ大型フィギュアをゲットしたことをブログで紹介したばかりだが、今回入手したフィギュアも同じくENTERBAY製生誕70周年記念フィギュアとして発売された1/4サイズのもの。
ENTERBAYが製作するブルース・リーのフィギュアはどれも傑作揃いだが、この1/4モデルはサイズも一番大きい上に造形も見事だ。他の1/8フィギュアのように手足や首などは可動しないので、フィギュアというよりはスタチュー(像)と言った方がいいのかもしれない。
『ドラゴンへの道』モデルも映画のワンシーンを見事に捉えており素晴らしかったが、今回の『燃えよドラゴン』では、更に映画の躍動感をリアルに再現していて、圧倒的な存在感とインパクトのあるフィギュアだ。ENTERBAYの最高傑作とも言える秀逸なモデルである。
ブルース・リーが『燃えよドラゴン』で見せた最後の雄姿。彼の見事な肉体美が忠実に再現されている。また、体と頬に、ハンによる引っかき傷が入っており、顔も数あるブルース・リーフィギュアの中でも高いレベルで、相当良く出来ていると思う。
これでブルース・リーのフィギュアコレクションはかなり行き着くところまで来たような気がする。その意味で大きな達成感もあり、没後50周年という記念イヤーを締めくくるには最高のコレクションとなった。