雑で重い

その土曜日、7時58分 - goo 映画

マヌケな犯罪
コーエン兄弟ならもっと「マヌケ」にもう少し娯楽？に仕立てたと思う。
正直に言うけどシドニー・ルメットの映画で楽しめた記憶がない。

ただただＰ・シーモア・ホフマンが出るから見たのだ。
きっぱり
マリサ・トメイ　久しぶりですね、知人にこの女優に似てる人いる（笑）

素人が昨日今日に思いつけたような犯罪なんて、こんな程度ですかね、
まあ、指紋も消し方の雑なこと。
お金がない奴がドラッグ（かな？）や酒びたり。

映画の中の犯罪はお粗末だけど、映画は重い。
家族の愛憎とかは深く長く続くんだなあ。


題名はいいね。
この映画を見て私たちが教訓とするのは、いやしなくても全然いいけど、
金の切れ目が犯罪の入り口・・・・かな？
いけないことと知っててやってしまういけないことって、やっぱりいつか破綻して、きっちりしっぺ返しがあるわけだわよ。


しかしだ、だからと言って、関係のない人たちを大勢巻き込んで、自分は見物たぁ、なんだそれ。
職を失ってパチンコ通い、そんな人は今日本にたくさんいるのかもしれないけど、お金の使い方ってもっとシビアじゃないとダメじゃないかと思うよ。

こういう犯罪って、たぶん日本全国民が言ってると思うけど、
「アンタ、一人で静かに逝けばいいじゃん」
きっぱり