タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

男女差がない

2019-11-03 | ビデオ 洋画
ある女流作家の罪と罰(原題Can You Ever Forgive Me?(許してもらえる?)

一時は売れっ子作家だった主人公、現在は家賃も滞納中でバイトも素行不良でクビ(勤務中の飲酒と暴言 ┐(´д`)┌ヤレヤレ
その荒みっぷりに男女差がない。
唯一の心の支え、愛ネコが病気なのに、これまでの支払いが滞っていて診察も受けられない。
生活苦の末に自分あての著名人の手紙を売ったところ、現金化されたことで偽造を始める。

「そうそう、こういう手紙が高く売れるのよ」バイヤーの期待にそえる手紙を偽造できたことで、
創作意欲?を駆り立てられ、犯罪だったけど自分の才能に酔えたのかも。


日本だとこの類の女性は超迷惑な人。布団たたきおばさんとか、ゴミ屋敷住人とかになってしまのじゃないかと思うけど、
日本ほどセーフティネットがないか(自己責任の国)、「女だから」という性差の刷り込みが薄いのか、
犯罪に向かってしまったのは、お金のためだったけど、自分の才覚(文才)でお金を得られたこと、お金を得られたことは自分が認められたことと同じことと同じことと思っただろうね。






主人公は「ミザリー」の主人公よりちょっと小ぶり(失礼)でちょっと若い。
NYには書籍だけじゃなくて(サインだの手紙だの 紙のお宝)買取店がたくさんあるのね。

日本で劇場公開されなかったのは、作家本人と彼女が偽造する手紙の有名人がわからないからだろうと。
キャサリーン・ヘップバーン女優以外には、有名喜劇役者、女優や小説家の名前は私はさっぱり知らない。


昭和40年くらいのNYのアパート代が1~4万円?
ベットの下に愛ネコの糞だらけ😱 


監督
マリエル・ヘラー(英語版)

脚本
ニコール・ホロフセナー
ジェフ・ウィッティ(英語版)

原作
リー・イスラエル(英語版)
『Can You Ever Forgive Me? 』

製作
アン・ケアリー(英語版)
エイミー・ノイオカス(英語版)
デヴィッド・ヤーネル

製作総指揮
ボブ・バラバン
パメラ・ハーシュ
ジャワル・ガー

出演者
メリッサ・マッカーシー
リチャード・E・グラント
ドリー・ウェルズ(英語版)
ジェーン・カーティン

音楽
ネイト・ヘラー

撮影
ブランドン・トゥロスト(英語版)

編集
アン・マッケイブ

製作会社
アーチャー・グレイ・プロダクションズ
公開2018年10月19日
上映時間107分

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