泣いてしまった

日曜の昼　BSTV松竹東急で視聴
「22年目の記憶」

とても奇妙なストーリー
1972年
韓国政府（KCIA）は、南北朝鮮首脳会談に向けて、予行演習（シミレーション？）のために金日成役の役者を募集
ものすごい過酷なオーデション（傷だらけになる）を勝ち抜いた売れない役者の主人公
初めての主役に没頭するあまり、自分は金日成と思い込むまでになるが、会議は失敗。
そんな父親のせいで人生が台無しにされたと思っている息子は父親を見限る

22年後の1994年
息子は借金まみれの崖っぷちの人生で、実家の家土地を目当てに父親に会いに行く。
父親はすでに認知だけど、自分のことは金日成と思い込んだままでいた。
・・・・



最後にめちゃくちゃ泣かされるのよ。
親子の愛というか、儒教の教えというか。
何度も言ってるけど、南北朝鮮を話題にした映画って名作が多いような気がする。
北が関わるドラマって「とても風変り、びっくりなストーリー展開にできる」そもそもそんな国だからか？。

勝手に他国の人を拉致誘拐して「そんなのもうわからんし」って言いきっておいて、経済援助しろとか、
人情も常識も1ミリもない国だと周知できてるからかな。

[制 作 年]　2014年

[原 題]　私の独裁者（나의 독재자）
[邦題]　２２年目の記憶

[日本公開]　２０１９年１月５日
　
[脚 本]　イ・ヘジュン，ペク・チョルヒョン
[監 督]　イ・ヘジュン　
[助 監 督]　キム・ソンハン
[撮　　影]　キム・ビョンソ（CGK)
[照　　明]　シン・ギョンマン（シン照明）
[音 楽]　イ・ジニ，キム・ホンジプ
[美 術]　キム・ビョンハン（アートフロー）
[武 術]　イ・ゴンムン（ヒーローズスタント）

[出 演]
　ソル・ギョング　　　→　キム・ソングン　舞台俳優
　パク・ヘイル　　　　→　キム・テシク　ソングンの一人息子
　ユン・ジェムン　　　→　オ・ヨングァン係長
　イ・ビョンジュン　　→　ホ・サムン　キョンブ大学 演劇科教授
　リュ・ヘヨン　　　　→　ソン・ヨジョン　息子の恋人
　イ・ギュヒョン　　　→　イ・チョルジュ　学生運動家 ソウル大学 国文科
　パク・ミンス　　　　→　幼いテシク
　ソン・ヨンスン　　　→　ソングンの老母



随分昔に深夜放送で見た
「ハロー!?ゴースト（헬로우 고스트）」も大泣きした。
これは息子を思う、母親を初めとする親族たちが集まって・・・

監督 キム・ヨンタク
脚本
キム・ヨンタク
キム・ジヘ
主演
チャ・テヒャン
（猟奇的な彼女チョン・ジヒョンに振り回される男子役）

音楽 キム・ソンミン
撮影 チェ・サンムク
編集 キム・ソンミン
公開 2010年12月22日