BRYAN ADAMS/RECKLESS(DELUXE)

入魂のブライアン・アダムスのデラックス盤のご紹介で。少し冗長ですが、最後までよろしく。
このデラ盤２枚組みＣＤ以外に、ボックス仕様で２ＣＤ+１ＤＶＤ+1Ｂｌｕ－ｒａｙヴァージョンも出てますが、当方はボートラ目当てでしたので、２枚組みをチョイス。あと、オリジナルのみの１枚ものも同時リリースされています。





オリジナル１０曲はやはり名盤だけあって、捨て曲無しですね！１曲目から一気に突き進めます。ゲストでもティナ・ターナーは説明不要ですが、２曲目にはフォリナーのルー・グラム、４曲目の名曲「ＨＥＡＶＥＮ」では、当時ジャーニーのスティーブ・スミスがドラムを担当しています。

こちらは、リマスター前のＣＤです。優れたリマスターでの再リリース（２０１２年リリースのボーナス３曲入りＳＨＭ-ＣＤはかなり酷評されていたようです）でしたので、もうこの↓ＣＤには戻れません・・・。





戻りますが、ボートラ７曲は大充実ですね（但し、前述のＳＨＭ-ＣＤに収録されていた「ダイアナ（シングル「ヘブン」のＢ面）やクリスマス２曲は今回は未収＝このアルバムのセッション外ということでしょう）。１２曲目以降は、プロデューサー兼マルチプレイヤーでもあるＪＩＭ　ＶＡＬＬＡＮＣＥとギタリストのＫＥＩＴＨ　ＳＣＯＴＴとのデモを収録。
確かに、この名盤に入れるにはモノ足りない感じがしますが、最後のタイトル曲「ＲＥＣＫＬＥＳＳ」は別格の良い出来です！


・・・で、この「ＲＥＣＫＬＥＳＳ」ですが・・・。『？？？！』どこかで聴いたことあるぞ、これ！！！


そう、前回紹介したラヴァーボーイの４枚目「LOVIN EVERY MINUTE OF IT」に収録され、シングルカットもされ、超ダサいＰＶ（５人でおしくら饅頭、仲間割れ、エア‘ほうき’ギター＆ドラム、４人は二輪＋１人だけ三輪～大笑）として当方の記憶に残っている・・・「ＤＡＮＧＥＲＯＵＳ」と同一曲だ！！(=要するに「異名同曲」）

ＬＰのインナーでも確かにＢ・アダムスとＪＩＭのクレジットが！歌詞はサビ（タイトル）部分を含め若干変わっていますが、おそらく今回ボートラで収録されたデモをラヴァーボーイ（カナダの同胞！）に聴かせて彼らのヴァージョンが完成されたと憶測してます。





いや～、自称エイティーズ生き字引のワタシとしては、今回のデラックス盤に感極まってます（笑）。

そして、次作コチラ↓「INTO THE FIRE」もデラックス仕様にてリマスターして欲しいです！！