こんばんわ。九州は台風が接近となり珍しく雨が降っているところもあるようです。
風も強くなっています。今年は去年よりも台風被害が少ないといいですね。
コロナウィルスについてなんですが、今日3時の番組でどこかのお医者さんが
「今はコロナにより外出できない人々がストレスで批判的になっている」
と言っていたのが気になりました。いやいや命の危険を感じるからではないのかい?と思い、なぜこの人はこんな悠長なことを言えるのだろうかと考えてしまいました。
で、我が豚舎なんですが、先週お伝えした通り特定豚舎の豚達が相次いで命を落としています。
全体的にぐったりとして、増体どころかコンディションはだだ下がりです。腹がベッコンベッコンしています。
(元々消化器官の弱そうな小振りな子豚でしたが、今では入ってきたころよりも痩せています)
前回の記事からなんですが、繁殖母豚の方で何か情報が得られないだろうかと連絡をしてみましたが、なんと母豚から生まれた子豚のデータをパソコンで管理していないことが発覚してしまいました。オイオイオイ、なんのための光回線だよ。本社にも送信してないんでしょうね。
ならもう出来ることは治療と熱さ対策しかないだろうと、消毒用の細霧機を一日12回起動させて気化熱による豚舎の冷却を行うことにしました。
消毒剤も撒きすぎにすると体に悪いので、思い切ってタンクを空にして中に溜まっていた逆性石鹸も抜いています。
そして2日ほど観察していたのですが、そこそこ好転してきました。
(昼間ぐったりして動きが少なかった子豚が半数以上歩くか座るかしています。犬すわりも今回はokです)
この豚達以降に入荷された子たちが割と元気なことを考えると、外的要因が悪いから豚の調子が悪いとは到底思えないんですが、繁殖では何もわからないらしいので現状はこれでいいと思います。ですが、最近たまたまいいだけで、油断はできません。昨日の休み中にも一頭沈んだようです。
豚は弱ると自発的に動かなくなるので、コンディションが下がるとあっと言う間に逝ってしまいます。今回はそれで何頭もやられました。抗生物質漬けの豚はよくない事は承知ですが、小さなサインを見逃さずに観察と治療を続けようと思います。
(出荷もないのに弱い豚が間引かれた寂しい豚舎内の風景。みんなぐったり)
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